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メッシ代表引退宣言でさらなる激震! マスチェラーノ、ディ・マリア、アグエロらも追随か

Football ZONE web 6/27(月) 21:55配信

アルゼンチン協会に不満か 揃って離脱ならチーム崩壊危機に…

 FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が突然発した代表引退発言に揺れるアルゼンチン代表に、さらなる激震が走っている。

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 アルゼンチン全国紙「クラリン」は、アルゼンチンサッカー協会(AFA)の運営に不満を持つMFハビエル・マスチェラーノ(バルセロナ)、MFアンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン/PSG)、FWセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)、FWエセキエル・ラベッシ(河北華夏幸福)も、同時に代表を引退すると伝えている。

 26日に行われたコパ・アメリカ・センテナリオ決勝のチリ戦で、アルゼンチンは試合を押し気味に進めながら延長戦を含めた120分間で得点を奪えず、PK戦へと突入。1人目のキッカーを務めたメッシが大きく枠を外すなど2-4で敗れ、前回大会の決勝でPK戦の末に負けた相手に、再びPK戦によって敗れるという屈辱を味わった。

 試合後のインタビューでメッシが「僕にとっての代表のための時間は終わった」と語り、代表引退を表明したことで全世界に衝撃が走っているが、ここ数年、メッシとともにアルゼンチンを支えたワールドクラスの選手たちも思いは同じようだ。

決勝前にインスタグラムで苦言を呈し物議

 同紙によると、彼らが代表引退をほのめかしたのはAFAへの不満があるようだ。南米選手権の準決勝後、決勝の地ニュージャージーへの飛行機移動が遅れたトラブルでは、メッシが自身のインスタグラムでAFAに向けて苦言を呈していた。それ以外にも絶えず政治的な部分などで機能不全に陥っているAFAに対する圧力の意味合いが、今回の決断の要因になっていると指摘している。

 決勝戦でも鋭い読みでチリの攻撃の芽をことごとく摘んだマスチェラーノ、今季プレミアリーグで得点ランク2位タイとなる24得点を挙げたアグエロ、昨季PSGに移籍して豊富な運動量とテクニックでリーグ4連覇に導いたディ・マリア、今大会も2得点を決めているラベッシ、そして世界ナンバーワンプレーヤーのメッシを一斉に欠くことになれば、ヘラルド・マルティーノ監督率いる代表にとっては緊急事態となる。

 長年中軸を務めた選手たちの代表引退発言によって、自国協会に対して抱えている不信感がつまびらかになった。1993年大会以来の優勝を目指した南米の雄だったが、9月に再開するロシア・ワールドカップ南米予選を前にして、未曾有の危機に陥っている。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/27(月) 21:55

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