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心理的な“錯覚”を利用した減食ダイエット法とは?

R25 6/28(火) 7:01配信

心理的な“錯覚”を利用した減食ダイエット法とは?

大きなスプーンは過食の元。夏本番に向けてダイエットに励み、素敵な恋人をゲットしよう

否が応でも肌の露出が増えるこれからの季節。遅まきながら、慌ててダイエットに励もうとしている人も多いのではないだろうか。

やはり、男は少しでもたくましく、女はできるだけ艶やかに見えるに越したことはない。これから恋人を見つけたい人も、今いる恋人と末永く良好な関係を維持したい人も、たるんだボディでは心許ないというものだ。しかし、そうはいってもなかなか食べる量を減らせないからダイエットは難しい…。

「最近、アメリカの心理学者によって、誰でもその日からできる、簡単なダイエット法が発表されたのをご存じですか。ちょっとした心理効果を応用することで、食べる量を自然に抑えることができるというものです」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。これはぜひとも押さえておきたい!

「米ペンシルバニア大学の心理学者アンドリュー・ゲイアー氏が、集めた被験者の前に、粒チョコを山盛りにして、『好きなだけ食べてください』と提供しました。この際、被験者を2グループに分け、一方にはスープ用の小さなスプーンを、もう一方にはその4倍のサイズの大きなスプーンを配りました。直後、両グループが食べたチョコの量を計測して比較したところ、大きなスプーンを使ったグループは、スープ用のスプーンを使ったグループのおよそ2倍の量を食べていることが判明したのです」

つまり、使う食器を小ぶりにするだけで、おのずと食べ物の摂取量は変わるのだと内藤先生は補足する。

「この実験結果は、人が食べ物を口に運ぶ量よりも、口に運ぶ回数を無意識のうちに重視していることを示しています。少量でも何度もスプーンを口にすることで、それなりの量を食べたと錯覚してしまうわけです。これは茶碗やお皿も同様で、大きな容器に盛るよりも、小さな器に少しずつ盛った方が食べる量を減らせます。欧米人に肥満が多いとされるのは、そもそも容器などの食器が大きいため、食べ過ぎに気づきにくいことも原因のひとつかもしれません」

食器を小さなものに変えるだけなら、今日からでも始められる。夏に備え、さっそく食卓に取り入れてみよう。
(友清 哲)

(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:6/28(火) 7:01

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