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テスラをスマホでリモート駐車──アップデイトで進化するモデルS

GQ JAPAN 6/28(火) 21:40配信

テスラモーターズはすでに日本でも販売中のEV(電気自動車)のモデルSに先進的な新機能を追加した。それは、スマートフォンを使用し自動で駐車できる「サモン」。果たして実際にはどのようにクルマが動くのか。そして何が未来的なのか。実車を見てみることにしよう。

【動画で見るテスラ モデルSのリモート駐車】

肝心な自動駐車機能の説明の前に、まずは米国テスラモーターズのリリースするEV(電気自動車)、モデルSについて少々。テスラのトップモデルとなるモデルSは、2014年から日本でも納車を開始した大型セダンで、全長4970mm、全幅1950mm、ホイールベースは2960mm、全高はなぜか公式HPに見当たらないが、米国仕様のスペックでは56.5インチ、つまり1435mmというデータ。

こうした細かい数字はさほど問題ではなく、つまり何が言いたいのかといえば、ざっくり比べるとメルセデス・ベンツのSクラスやBMWの7シリーズあたりとさほど変わらない堂々とした体躯の持ち主ということになる。

実際に見るモデルSは、丸みを帯びたスタイリッシュで端正なエクステリアデザインを採用するため、さほどの押し出し感もなく大きさがイマイチ分かりづらいのだが、いざ実際に日本の道に出してみると、フットスタンプ(路面専有面積)を含め、かなりの大きさだと誰もが納得するはずだ。デザインや作り込みを含め、確かに堂々としており立派。これをラグジュアリーカーと言わずしてなんと言おうか、である。

基本は4輪駆動で(後輪駆動のモデルも選択可能)、トップモデルのP90Dはフロントに193kW、リアに375kWの出力を持つモーターを搭載。最高時速は250km/h、0-100km/h加速タイム3.0秒、航続距離は509kmを誇る純EVである。加速性能でいえば、それはポルシェ 911 カレラも真っ青の性能……と紹介すると、その凄さが分かると思う。

パフォーマンスや500kmを超える航続距離をして、これまでのEVとは一線を画す実用的なクルマとして単なるラグジュアリーカーに飽き足らない富裕層を中心にモデルSの評価は高いが、しかしモデルSの凄さはこれだけではない。

実は、日本で唯一、車線変更を含むほぼ完全なる自動運転をいち早く市販車で実現したのも、このモデルSである。つまり、既存の大メーカーが市販車両で成し遂げていない(装備としてプロダクションモデルに採用していない)いくつものテクノロジーを持ち合わせている最先端車なのである。

そして今春、モデルSは更なる最先端機能を追加した。

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最終更新:6/29(水) 16:46

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