ここから本文です

逆風のなかでイタリアを8強に導いた指揮官を愛弟子DFが絶賛 「コンテはマスターなんだ」

Football ZONE web 6/28(火) 8:43配信

大会前に負傷者続出も王者スペインを破り8強へ ボヌッチが指揮官の手腕を讃える

 スペインの欧州選手権(EURO)3連覇の夢を打ち砕いたイタリア代表の守備の要DFレオナルド・ボヌッチ(ユベントス)が、アントニオ・コンテ監督のチームをまとめる手腕を「マスター」と絶賛している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

【随時更新】EURO2016を彩る欧州の美女サポーター写真集

 イタリア伝統の“カテナチオ”が、スペインの攻撃を完璧に封じ込めた。前半33分、イタリアはFWエデル(インテル)の直接FKから、最後はDFジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)が押し込み先制すると、その後はGKジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)が最後の砦として構えた守備陣が、スペインの反撃を完全にシャットアウト。後半アディショナルタイムにFWグラツィアーノ・ペッレ(サウサンプトン)が追加点を奪って、2-0で完勝した。

 イタリアは大会前にMFクラウディオ・マルキージオ(ユベントス)やMFマルコ・ヴェラッティ(パリ・サンジェルマン)など、主力選手に負傷者が相次いだ。前回大会で準優勝も、今大会はスター不在と言われ、優勝候補に挙げる声も少なかった。しかし、ボヌッチはコンテ監督によってチームは団結し、タレント力不足を補うチームワークが勝利の要因と誇らしげに語っている。

「ミスター・コンテはとても重要な指揮官だ。彼はゲームプランを完璧に遂行でき、全ての試合で重要な存在だ。2年前から始まったこのプロセスは、必要不可欠なものだ。この代表チームは偉大なタレントを失ってしまった。だから僕らはチームとして一つになり、スタイルを持って戦わなければいけなかった。そういった面で、コンテはマスターなんだ」

 DFリーダーのボヌッチはユベントスでも指導を受けた指揮官の手腕を絶賛していた。

ドイツにはW杯、EUROで負けなし

 準々決勝では14年ブラジル・ワールドカップ(W杯)を制した世界王者ドイツと対戦する。2試合続けて厳しい戦いが待ち受けるが、イタリアはドイツを相手にメジャートーナメント(W杯、EURO)で負けたことがない。前回の12年大会でも準決勝で対戦し、FWマリオ・バロテッリの2ゴールで2-1と勝利していた。

「次の試合でも、試合後に今日と同じように(お祝い)できることを望んでいるよ。ワールドチャンピオンとの一戦はとても大きな意味がある試合だ」

 イタリアの伝統“カテナチオ”を体現する守備の要は前回大会の再現を誓い、次なる戦いに向けて集中力を高めていた。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/28(火) 10:10

Football ZONE web

Yahoo!ニュースからのお知らせ