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世界基準の衝撃!U-16日本代表が翻弄された世界トップクラスの相手マリの実力とは

SOCCER DIGEST Web 6/28(火) 21:13配信

久保の個人技を起点に先制点を奪ったものの……。

 2勝1敗の2位で幕を閉じたインターナショナルドリームカップ。
 
 この大会はU-16日本代表にとって、実り多き大会だった。なかでも第2戦のU-16マリ代表戦は、森山佳郎監督が選手に一番伝えたくて、強調していた部分が、まさに『生きた教材』として選手たちに体感させることができた。
 
「よく『世界基準を意識』とか、『上を目指す』とか言うけれど、本当の世界基準がどういうものかを、これまで分かっていなかったと思う。それがマリと戦って、なにもやらせてもらえなかったという経験を味わった」(森山監督)
 
 マリの身体能力は非常に高かった。それだけでなく、前からのプレスとパススピード、連動面などの質も高く、組織としてのクオリティも目を見張るものがあった。攻撃力に自信を持つ日本は、中村敬斗と宮代大聖の2トップ、右MF久保建英のアタッカー3枚の打開力、左MF平川怜、福岡慎平と喜田陽のダブルボランチのパスセンスを駆使して、積極的に仕掛けた。
 
 だが、縦パスは長い足でインターセプトされたり、久保の突破も1、2人目まではかわせても、素早いカバーリングでボールを奪い取られる。右SB桂陸人のオーバーラップもスピードで追いついて身体を入れてクリアするなど、ラストプレーまで持ち込ませなかった。
 
 しかもこの日の鳥取バードスタジアムは強風が吹き荒れ、日本は前半に風上を選択し、天候のアドバンテージを得て攻めたにもかかわらず、裏へのボールに対しても、しっかりと頭や強烈なキックで弾き返された。
 
 38分に宮代が中央から右サイドの久保に展開。久保が鋭い切り返しでDF2人を翻弄して突破し、マイナスの折り返しを送ると、平川が上手く右足で合わせてゴールに流し込み、先制には成功した。
 
 だが、本当の衝撃は後半に待っていた。
 
 日本が風下に回ると、マリは前線からのプレスをより激しくし、日本に襲いかかって来た。あまりにも激しいプレスに、日本はディフェンスラインでパスを回しても、思うように縦パスを打ち込めず、GKへのバックパスが多くなっていく。
 
 さらに前に大きく蹴っても、しっかりと前に飛ばしたマリに対し、強風に押し戻されてタッチラインを割ったり、ハーフウェーラインにも届かなかったりと、より相手に前向きでのプレーを許す展開になってしまった。
 

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最終更新:6/29(水) 3:28

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