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JAL自転車クラブ試走会in青森レポート 前編

CYCLE SPORTS.jp 6/29(水) 9:39配信

青森空港から津軽海峡フェリーへ

日本航空(以下JAL)は今年4月から青森県や津軽半島フェリーなどと協力し、サイクリスト向けに「JALダイナミックパッケージ」を売り出した。それに伴い6月9日、10日の2日間、JAL自転車クラブが青森県内を試走し、サイクリスト目線から、青森のサイクリング事情を体感し、その課題などを探った。

青森の空の玄関は、青森空港と三沢空港の2カ所あり、東京からはいずれの空港へもJAL便が就航しており、1時間半程度のフライトでアクセス可能。今回のツアーでは、青森空港をスタート地点とし三沢空港をゴールとする2日間約200kmの行程が組まれた。

初日はあいにくの天気。本来なら、青森空港から青森市内へ向かい、夏泊半島を一周して青森市内へ戻る約90kmの行程を組んでいたが、天候を考慮してルートを大幅に縮小した。この日、実際に走行したのは青森空港から津軽フェリーターミナルに至る約15kmの道のりで、晴れていれば左手に岩木山、右手に八甲田山が見える最高のロケーションだという。

青森市から国道4号線を東に20km程度進むと、本日の昼食場所「ホタテ広場」に到着。 ホタテ広場のある平内町は、育成ホタテ水揚げ日本一の町。こちらの名物はホタテをふんだんに使った「平内ホタテ御膳」だ。

ホタテ広場ではサイクリスト向けに設置された。「AOMORI PEDAL REST」という看板を発見。この看板があるスポットには自転車用のラックがあるほかに、フロアポンプや携帯工具のセットなどが完備。青森県内の100カ所以上の施設にあり、今回走ったルート沿いの施設にも多く設置してあった。

夏泊半島は陸奥湾の中央に突き出た小さな半島で、一周50kmほどでまわれてしまう。半島の先端にある大島は、晴れていれば陸奥湾を一望できる絶景が見られる。夏泊半島をぐるりと一周する県道9号線、通称”夏泊ホタテライン”は道と海の間を遮る障壁が少なく、半島を時計まわりに進めば、海沿いスレスレを走ることができる快走路だ。

夏泊半島を後にし、青森の奥座敷「浅虫温泉」に向かう。この浅虫温泉は平安時代後期の1190年に開湯をしたという言い伝えがある古湯で、布を織る麻を蒸すためだけに使われていたところから麻蒸温泉とも呼ばれていたそうだ。足湯のそばには、温泉たまご用の窯が設えてあり、卵を用意すれば、トロトロの温泉たまごも食べられる。

後編は、青森市から八甲田山麓を経て三沢市へと至る青森縦断ルートを紹介する。

西村裕貴

最終更新:6/29(水) 9:39

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