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移籍金109億円でリバプール、PSG!? セリエA最多得点記録のイグアインがナポリ退団を強行宣言

Football ZONE web 6/29(水) 13:50配信

代理人の兄ニコラス氏「クラブを離れる決意をした」

 セリエA36ゴールで1シーズンの歴代最多得点記録を樹立した最強のゴールマシンがナポリ退団を決意し、移籍を強行しようとしている。アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインがナポリとの契約延長を拒否し、移籍を決意したとイタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

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 イグアインの兄で代理人を務めるニコラス氏は、ナポリの強化方針について不満を爆発させた。

「チャンピオンズリーグを戦うプロジェクトや、いかにしてスクデットを獲るかというプロジェクトについてクラブと話し合ったが、納得からは遠いものだった。今季、我々は前半戦を首位で折り返した。だが、冬の移籍市場でスクデットを獲得するための補強をしなかったんだ。ナポリはユベントスを倒すために、もっと重要な選手の獲得に動くべきだが、そうしてはいない。そのやり方自体が正しくないんだ。我々はクラブを離れる決意をした。会長が設定されている移籍金より、安い金額でもOKを出してくれたらうれしいね」

 すでにイグアインの心はナポリから完全に離れ、退団を決意したという。クラブの補強策にクレームをつけ、強行移籍を画策するニコラス氏は、コパ・アメリカ・センテナリオのアルゼンチン代表の試合を、リバプールの名将ユルゲン・クロップ監督と観戦していたことが目撃されており、リバプール行きの可能性が急浮上していた。クロップ監督はイグアイン交代直後にスタンドを離れていた。サウサンプトンからセネガル代表FWサディオ・マネを獲得したが、優勝争いを演じるために世界屈指のストライカーであるイグアインも獲得する可能性もある。

ナポリはクラブ批判の選手に厳しく対応

 そのほかにも、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが退団したパリ・サンジェルマン(PSG)、同じアルゼンチン人のディエゴ・シメオネ監督が率いるアトレチコ・マドリード、ユベントス時代からイグアインを高く評価していたアントニオ・コンテ監督が就任するチェルシー行きの可能性が浮上している。

 だが、2018年6月まで契約が残るイグアインに設定された移籍金が、大きな障害になりそうだ。その金額は9473万6000ユーロ(約109億円)。英国のEU離脱でポンド安になったことが、イグアインの動きに影響を与える可能性がある。

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニをPSGに放出した時のように、クラブ批判を行った選手には厳しい対応を取ることで知られる。高額な移籍金設定にもかかわらず、契約を2年残した状態で退団希望を表明したイグアインが、争奪戦の主人公になりそうだ。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/29(水) 13:50

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