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イングランド惨敗の元凶ホジソンがEURO総括会見を“逃亡未遂” 「なんで私がここにいるのか分からない」

Football ZONE web 6/29(水) 14:40配信

会見拒否も渋々出席 逃げ腰ぶりにFA関係者が不快感示す

 欧州選手権(EURO)16強で伏兵アイスランドに1-2で逆転負けを喫したイングランド代表のロイ・ホジソン監督が、失意に終わった大会を総括するメディア対応を二度に渡り拒否。男気ゼロの“逃亡未遂事件”を起こし、イングランドサッカー協会(FA)が不快感を示していることが明らかになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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 68歳の老将は、EURO本大会に参加した24カ国の代表監督で最高給となる年俸390万ポンド(約5億4000万円)を手にしながらも、その大金に見合う手腕をついに見せることができなかった。

 2012年のEURO準々決勝でイタリアに敗北し、14年ブラジル・ワールドカップ(W杯)ではグループステージ敗退。イングランド代表監督として、これまで主要国際大会の決勝トーナメントで一度も勝ったことのなかったホジソン監督は、今回のEUROでまたも失態を演じた。

 本大会では機能していたとは言い難い4-3-3システムを一貫して導入。精度の欠如甚だしいトットナムFWハリー・ケインにセットプレーのキッカー役を託し、不発続きで批判を集めていたマンチェスター・シティのFWラヒーム・スターリングを重用するなど、チームのポテンシャルを引き出せない采配が続き、それが早期敗退の一因になった。

 人口わずか330万人の小国アイスランド戦でまさかの逆転負けを喫した後、指揮官はFAから辞任を自ら告げるように指示されると、ドレッシングルームで原稿を作成。記者会見で読み上げる一幕もあった。

「昨晩の声明で十分だと思ったが…」

 ホジソン政権とフランス大会の総括を求めるサポーターやメディアの声が高まるなか、年俸5億円の老将は予想外の行動に出たという。

 現地時間28日の午後4時、本来ならホジソン監督が会見を二度行う予定だったが、ドタキャン。FA幹部のマーティン・グレン氏にメディア対応を託し、パリ近郊のチャンティリーのイングランド代表キャンプから離脱しようとしていたという。

「我々は間違いなくロイに人々の質問に向き合い、対応することを望んでいた」とFA関係者は語り、指揮官の逃げ腰ぶりに不快感を示していたという。最終的にはグレン氏とともに会見に出席することになった。

「なんで私がここにいるのか分からない。昨晩の声明で十分だと思った。私はすでにイングランド代表の監督ではない。だが、出席することが全員にとって大事だと言われた」

 記者会見の冒頭で、渋々出席したことを認めていたホジソン監督。地元紙「デイリー・メール」は、イングランド人監督について「連続失敗者」と報じるなど、指揮官の迷走ぶりは批判の対象となっている。最終的に説明責任を遂行することになったが、今回の逃亡未遂により指揮官は晩節を汚すことになりそうだ。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/29(水) 14:40

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