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床と靴が「楽器」!キッズタップ

R25 6/30(木) 16:55配信

軽快なステップでリズムを刻むタップダンス。大人の習い事として根強い人気がありますが、実はキッズ向けの教室も数多く存在します。高田馬場と所沢にスタジオを持つ「冨田かおるタップダンスカンパニー」もその一つ。

ダンススタジオの中に入ると、子供たちの踏むタップの音が大きく鳴り響いていました。生徒全員が同じステップを踏むとすごい迫力!

■ダンスとパーカッション、同時にこなすのがタップダンサー

「タップダンスを踊る人は、ダンサーでもありパーカショニストでもあります。ただ床を打ち鳴らすのではなく、抑揚をつけ表現力豊かに音を奏でる必要があり、踊りと演奏を同時にこなす点が他のダンスと大きく異なりますね。スタジオでは大人向けの教室も行っていますが子供たちは音に対する反応が格段に速く、振り付けを覚えるスピードにいつも驚かされます」(代表:冨田かおるさん)

代表の冨田さんは30年以上のキャリアがあり、TV番組やCMなどでタップの振り付けを担当してきたそう。1990年に設立した同カンパニーではこれまでに4000人以上の生徒を教え、そのなかからは多くのプロダンサーも生まれています。


キッズタップのコースは小学1年生から中学生までが対象で、レッスンは基礎・初級・中級の3クラス。基礎クラスでは基本のステップの他にタップシューズの構造やタップダンスの歴史も教えるのだとか。

「19世紀に生まれたと言われるタップダンスは、多くのダンサーがステップを伝えてきた歴史があります。レッスンでは刺激的な新しいステップも貪欲に取り入れつつも、先人から受け継いだ大切なステップも丁寧に伝えています」(冨田さん)

レッスンでは基礎・初級・中級のそれぞれのレベルに合わせた練習曲があり、楽しく踊りながらステップのテクニックや表現力を磨くのだとか。練習の成果は発表会や地域のイベントで披露され、大人と一緒に様々なスタイルの衣装をまとって舞台に立つこともあるそう。

「タップダンスにはサウンド重視の「リズム系タップ」、ショーを連想させる「シアター系タップ」、音楽を使わない「アカペラ」、即興を楽しむ「インプロ」など、様々なスタイルがあります。これらに対応できるよう基礎クラスから練習を積み上げ、ソロで踊る訓練から群舞で踊るポイントまで、幅広く知識と技術を習得していきます」(冨田さん)


ところで、タップダンスにはタップシューズが不可欠ですが、成長期の子供はすぐに足が大きくなってしまうもの。頻繁にシューズを買い換えることになりませんか?

「スタジオにはレンタルシューズを15センチから0.5センチ刻みで用意しているので、成長に合わせて履き替えることが可能です。また足に過度の負担がかからないように、床も衝撃が少ない床組みにしています。タップシューズや床は音を奏でる「楽器」ですので、できるだけ良い環境で練習できるよう心がけています」(冨田さん)

練習を終えた子供たちに聞くと、北野武監督の映画『座頭市』やディズニーランドのショーでタップダンスを見たことがきっかけで通い始めた子が多くいました。冨田さんによると、そのどちらでも教え子が多数踊っているとのこと。今日練習で見た子供たちの中にも将来ショーの舞台で活躍する子がでてくるかもしれませんね。

踊る楽しさと演奏する楽しさを同時に味わえるタップダンス。子供のリズム感や表現力を養いたい親にとっては、一粒で二度おいしい習い事と言えそうです。
(井上マサキ)

■個性派“キッズ向け”スポーツ教室 第6回

冨田かおるタップダンスカンパニー
場所:東京都新宿区高田馬場4-1-4 桧峯ビルB1
電話:03-3365-0304

【キッズタップ】
対象:小学1年生~中学3年生
入会金:10000円
レッスン料金:チケット制。2200円/1回分、9000円/5回分、17000円/10回分。レンタルシューズ1回200円(入会後3ヶ月間は無料)
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:6/30(木) 16:55

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