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アラフィフ女性の50%近くが発症!? 血管がボコボコと浮き上がる「下肢静脈瘤」の予防法

OurAge 6/30(木) 13:31配信

癒しケアカンパニー代表理事・荻野こず恵さんによると、40、50代の女性の多くが悩んでいるものの中に「下肢静脈瘤」があると言う。
「発症すると徐々に進行し、悪化してしまうので、そのまま放置せず、症状に合わせ専門医による早期治療をする事が重要です」

下肢の血管がボコボコと浮き上がったり、血管がクモの巣のように見えてくるようになると、下肢静脈瘤の発症に気がつく。20~30代の妊娠・出産時期に一時的に下肢静脈瘤になる場合もあるが、この場合は3か月以内に自然に治る。しかしその一方で、妊娠・出産を経験した50代以上の女性の場合は、なんと2人に1人が発症すると言われているそうだ。

下肢静脈瘤になりやすい要因は下の6つが多い。
1.複数回の妊娠・出産
2.遺伝性
3.立ち仕事、または座ったままの状態が多い生活
4.肥満・高血圧
5.加齢
6.運動不足

「まだ血管上に表れていなくても次のような症状はありませんか?
・足が重苦しい、重だるい、重痛い。
・むくみ、かゆみ、はばったい感じ。
・足が落ち着かなくて眠れない。
・足がつってこむら返る、かゆみ。
・むずむずした感じ、ほてりなど。
この場合は運動やマッサージなどをして、発症しないよう予防を心掛けましょう」(荻野さん)

予防法は以下のとおり。
1.弾性ストッキングを着用する。
2.塩分や脂分を多く含む食べ物、肉類など高血圧、便秘を悪化させる食べ物は避ける。ポリフェノール(ブドウ・緑茶、キャベツ、カカオなど)を多く含む食品を摂取する。
3.軽いジョギングやウオーキング、散歩等を継続して、ふくらはぎを使う運動をする。特に、水中ウオーキングや水泳は浮力と水圧によって足の循環が改善し下肢静脈瘤の予防にとても有効。入浴時の浴槽に座ってバタ足運動もおすすめ。
4.心臓に向かって下肢を軽くマッサージする。(強いマッサージではなく擦るくらいで両足3分ずつ)
5.立ちっぱなしや座りっぱなしにならないようにする。
6.寝る時にクッションや枕でふくらはぎの位置を高くする。
7.足首を回したり、足先を伸ばしたり曲げたりという動きを、呼吸に合わせて行う。
8.仰向けに寝ころがり、手足を上にあげて、力を抜きながら、ブルブル動かす運動を1分。

症状を少しでも感じたら、運動と足のケアをこころがけるようにしよう。

最終更新:6/30(木) 13:31

OurAge