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伊紙が新生ミランの基本布陣を4-2-3-1と予想 本田はトップ下“落第”で「補強が必要」

Football ZONE web 6/30(木) 9:33配信

モンテッラ新監督は近年4バックがベースと指摘 現有戦力にトップ下の適任者は…

 ヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督の下でACミランはどのようなチームになるのか。移籍市場での動きもまだこれからという段階だが、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、すでにその予想を報じている。そして、「モンテッラがやりたいことを実現するには、トップ下にスペシャルな選手の補強が必要だ」と、現在のチームに在籍するトップ下候補全員を落第点とした。

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 「ガゼッタ」紙は、「移籍市場での動きを前に予想は難しい」という前提を提示した上で、新チームのシステムは4-2-3-1が濃厚だとした。それは、モンテッラ氏が3バックと4バックを併用する指揮官でありながらも、近年は4バックを基本に戦っていることと、ミランには3バックの経験がある選手が少ないことを根拠にしている。

 そして、中盤から前線にかけてのメンバーについて、トップ下がネックになるとしている。

「ダブルボランチはモントリーボとクツカになる。左にはボナベントゥーラが入るだろう。右は本田とスソの争いだ。1トップはバッカがファーストチョイスで、移籍したとすれば(新加入の)ラパドゥーラになる。どちらにせよ、モンテッラがやりたいことを実現するには、トップ下にスペシャルな選手の補強が必要だ。チームに創造性を加え、アシストもゴールもできる存在を移籍市場で見つけなければいけない」

トップ下を獲得できなければ4-3-3を推奨

 本田を含め、2列目の左右に名前が挙がった選手たちは今季序盤に4-3-1-2システムのトップ下でテストされてきた選手たちだ。ボナベントゥーラも本田もトップ下でのプレーを希望していたが、そのクオリティーは十分ではないとしている。そして、「トップ下が見つからなければ、4-3-3にするしかない。最悪、ボナベントゥーラをトップ下にした4-3-1-2にする可能性もあるが、望みは薄い」と、移籍市場でトップ下を見つけられなければ得意とする4-2-3-1システム自体を諦めるべきだと提言している。

 フィオレンティーナを率いていた当時は、トップ下タイプのMFヨシップ・イリチッチをいわゆる“偽の9番”とするゼロトップシステムも採用していたが、ラパドゥーラを獲得した以上その可能性は薄いとしている。

 いずれにせよ、「ガゼッタ」紙は今季リーグ戦1ゴール3アシストと完全なる不発に終わった本田を、トップ下の戦力として計算できないと見なしているようだ。ミランは中国最大の検索エンジン「バイドゥ(百度)」へ株式80%を売却することで交渉の決着が間近だとされ、それが実現すれば移籍市場に近年にない資金が投下される可能性も高い。

 本田が「自分の家」と語るトップ下でプレーするチャンスは、モンテッラ新監督から与えられるのだろうか。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/30(木) 9:33

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