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EUROで輝くあまりに意外なゴール欠乏症の中小クラブ 大会最多得点のプレミア勢で最もゴールを奪ったのは…

Football ZONE web 6/30(木) 11:20配信

プレミアブービーの39得点で2部降格のノーリッジの選手が合計3得点

 欧州選手権(EURO)は現地時間30日から準々決勝へと入り、欧州ナンバーワンの座を懸けた戦いが佳境を迎えようとしている。ここまで多くの印象的なゴールが生まれたが、スペイン紙「AS」は今大会のスコアラーが所属しているリーグとクラブ毎の得点数の内訳を発表している。

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 今大会は決勝トーナメント1回戦終了時点で85ゴールが生まれた。所属リーグごとの内訳でみると首位はプレミアリーグだった。全体の約4分の1に当たる22ゴールを挙げているが、プレミアのクラブ勢でトップの得点数をマークしているのはベルギー代表FWエデン・アザール擁するチェルシー、イングランド代表FWウェイン・ルーニーのマンチェスター・ユナイテッド、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディがいるプレミア王者レスターなどではなく、あまりに意外なクラブ名が挙がっている。ノーリッジだった。

 ノーリッジは昨季プレミアで下から2番目の39得点しか挙げられず19位で降格の憂き目にあったが、アイルランド代表のMFロビー・ブレイディーが2得点、MFウェス・フーハランが1得点を決めて計3ゴールとプレミア勢の首位”に立っている。

 意外なランクインはノーリッジだけでない。リーグ別ゴール数を見ると2位リーガ(14得点)、3位セリエA(13得点)に続く、4位はトルコ・スーパーリグの11得点。ブンデスリーガを5位に抑える結果となった。ドイツ代表FWマリオ・ゴメス、ポルトガル代表リカルド・クアレスマ(ともにベジクタシュ)ら実力者がまんべんなく得点を決めている。

 クラブの方に目を移すと、存在感を放っているのは昨季UEFAチャンピオンズリーグで決勝を戦ったマドリード勢だ。その中でも首位はやはりレアル・マドリードで6得点だった。

最多ゴールクラブは欧州王者レアル

 史上3人目となる2試合連続直接FK弾を叩き込むなど現在3得点で得点ランクトップタイに立つウェールズ代表FWギャレス・ベイル、そしてグループステージ(GS)最終戦で復調の2得点を決めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、そしてGS初戦でスーパーボレーを叩き込んだクロアチア代表MFルカ・モドリッチとそれぞれの国でもエースとして存在感を放っている。8強に残ったベイルとロナウドには同紙も「まだ未完の仕事がある」と期待を寄せている。

 レアルに続くのは4得点のアトレチコ・マドリードとユベントスだ。決勝トーナメント1回戦アイルランド戦で2ゴールを挙げ、開催国フランスを救ったFWアントワーヌ・グリーズマンはベイルとともに得点ランクトップタイに並ぶ。8強進出したベルギーのスーパーサブとなっているFWヤニク・カラスコも1得点を挙げており、ディエゴ・シメオネ監督が注入した魂のプレーはEUROでも輝いている。

 ユベントスはFWアルバロ・モラタがベイル、グリーズマンとともに3得点を挙げているが、スペインは16強で敗退し、EURO3連覇の夢が潰えた。そのスペインを撃破したイタリアの決勝弾は、ユベントスの守備の要DFジョルジョ・キエッリーニが決めたというのも因縁深い。

 熱戦の続く大会は残り7試合となった。各国のスター選手が所属クラブで発揮している存在感を大一番でも発揮できるのか。注目は高まる一方だ。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/30(木) 11:20

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