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マラドーナ氏“メッシ代表辞めるな”から急転トーンダウン「休ませてあげよう」

Football ZONE web 6/30(木) 23:50配信

アルゼンチンのラジオ局で代表引退を擁護する発言

  アルゼンチン代表の伝説的英雄、ディエゴ・マラドーナ氏がコパアメリカ・センテナリオ決勝戦でチリとのPK戦の末に悲劇的な敗北となり、アルゼンチン代表引退を表明したFWリオネル・メッシの引退撤回を求めていたが、数日間でトーンダウンしている。アルゼンチンのラジオ局「ラ・レッド・ラジオ」で語ったもの。

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「リーダーの器にあらず」と大会中にメッシのキャプテンシーに疑問を投げかけていたマラドーナ氏だが、かつて南アフリカワールドカップでアルゼンチン代表監督時代に指導した愛弟子の涙の引退発表を受け、「ロシアW杯で王者になれるはず」と即座に翻意を求めていた。

 しかしマラドーナ氏はわずか数日で心変わりした模様だ。「メッシは勝利者だと思うね」。アルゼンチン国内では「メッシ、辞めないでくれ」の声が上がる一方で、メジャーな国際大会3大会連続で決勝戦で敗れたことで、キャプテンで背番号10のメッシは批判の矢面にも立たされている。しかしマラドーナ氏は勝利者と擁護した。

「もうたくさんだと言うなら…」

 メッシに対する国民の批判の声には「ボールも触ったことがない奴が!」と激怒したが、かつての愛弟子の代表引退阻止に対してはトーンダウンしている。

「メッシを休ませてあげよう。そこから我々は統一見解を導き出せばいい。もしも、メッシがもうたくさんだ、と言うなら、違うチームで戦うしかない」

 無軌道な発言で物議を醸すマラドーナ氏だが、度重なるファイナルでの敗退と国民からの批判というループに疲れ切った愛弟子の傷心を労わるような所作だった。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:6/30(木) 23:50

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