ここから本文です

【リオ五輪代表】4-1快勝にも「気持ちが晴れない」と手倉森監督が語った真意は?

SOCCER DIGEST Web 6/30(木) 8:05配信

「みんな申し分なく、期待に応えてくれた」という言葉を鵜呑みにはできないが…。

 リオ五輪前に行なわれる国内最後のテストマッチに挑んだU-23日本代表は、U-23南アフリカ代表を4-1で撃破した。
 
 7月1日の五輪メンバー発表に向けた最後の選手選考の場で4ゴール。PKで先制点こそ許したものの、そこから見事な反発力を見せて、鮮やかに相手ディフェンスを崩し切った。
 
 しかし、4-1の快勝にも手倉森監督の表情は浮かない。その真意はこうだ。
 
「18人を選ばなければいけない。今日良い試合をしたおかげで、より厳しい決断をしなければいけなくなった。この世代は本当に自分が肩に力を入れないように、ニコニコしながらやってきたが、ここからはちょっと厳しい顔をしなければいけないなという、そんなところです」
 
 冴えを見せた攻撃陣では、怪我から復帰した中島が、2ゴールを決めるハイパフォーマンスを披露。背番号10を与えた矢島がチームの2点目を挙げれば、浅野もトドメの4点目を見舞った。
 
 一方、守備陣も、怪我明けの室屋が90分間プレーし、右SBの松原やCBの中谷も水準以上のパフォーマンスを示している。
 
 アピールに失敗した選手もいたため、「特に今日の21人は良い存在感を発揮してくれた」「みんな申し分なく、期待に応えてくれた」という指揮官の言葉を鵜呑みにはできないが、この南アフリカ戦で選択肢の幅が広がったのは間違いない。これはチームとしてポジティブな材料だ。
 
 リオ五輪の登録メンバーは18人。ここからオーバーエイジ内定の3人(興梠、藤春、塩谷)と、当確と思われる欧州組の2人(南野、久保)を引くと、残る枠は13。手倉森監督が悩むのも当然だろう。
 
 この狭き門をくぐり抜ける選手は誰なのか。アジア予選を勝ち抜いた鉄板のメンバーが選ばれるのか、それとも意外な人選があるのか。手倉森監督は、「7月1日の発表でサプライズはありますか?」との質問にこう答えた。
 
「自分がこんなに悩んだなかで記者会見をすると思わなかった。それがサプライズです」
 
 運命の日は、2日後に迫っている。
 

【U-23 日本 対 南アフリカ PHOTO】中島、矢島のゴールと浅野のダメ押しゴールで圧勝!

最終更新:6/30(木) 8:07

SOCCER DIGEST Web

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。