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当面は回転売買で短期の値幅取りに徹します

会社四季報オンライン 6/30(木) 20:51配信

 日経平均株価、外国為替市場のドル円相場はいずれも24日、英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票の速報が流れるたびに乱高下しました。朝方には離脱しない可能性が高いとのムードが高まって日経平均は1万6000円台を回復。一時は1万6389円まで上昇しました。

 しかし、結果は離脱。英国ではユーロでなくポンドが使われていることを考えると、離脱の可能性もあり得るとは考えていました。しかし、株価が値上がりして残留シナリオを織り込み始めているのを見るにつけ、残留だと思い込んでしまったので、離脱という結果には驚きました。

 それでも、世論調査などを見るかぎりは離脱と残留が拮抗していたため、仮に僅差で残留となっても株式市場で売りが先行する可能性もあるかもしれないと思い、23日までにはポジションを整理していました。

 ドル円相場は「僅差でない離脱」という結果を受けて、一時は1ドル=100円を割り込み99円台まで一気に円高ドル安が進行しました。上昇トレンドならば、100円50銭あたりまでは円が買い進まれる可能性もあると考えていたところ、あっさりと底割れしました。

 日経平均も大きく下落し、2月12日の取引時間中につけた安値1万4865円を下回って1万4864円まで売られました。前日まで株価が上昇していたこともあって1000円を超す値下がり幅を記録しました。いずれは2月安値後の二番底をつける展開や底割れの可能性もあるとは見ていましたが、英国のEU離脱がきっかけになるとは想像もしていませんでした。

 日経平均が24日の取引時間中につけた1万4864円で底打ちしたかは判断の難しいところです。7月の参議院選挙を控えて底堅く推移するケースも考えられますが、下落トレンドは継続中とみています。2月安値をわずかながら下回ったことで、目先は半値程度の戻しがあっても中長期的には1万4000円前後までの下落が考えられそうです。

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最終更新:7/7(木) 17:26

会社四季報オンライン

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