ここから本文です

【ロードバイク情報】待望のモデルチェンジ! 新型シマノ・デュラエース9100系の全貌

CYCLE SPORTS.jp 7/1(金) 7:56配信

徹底的にブラッシュアップしたロード用コンポーネントが登場

シマノが誇るロード用コンポーネントの最高峰「デュラエース」。そのモデルチェンジはいつだって世界中の注目の的だ。

ライダーの出力すべてを推進力へと変換することを目的にブラッシュアップされた9100系デュラエース(以下91デュラ)。前作よりもさらにライダーがバイクと一体となって最大限のパフォーマンスを発揮できるようにと設計された。

デュアルコントロールレバーからリヤディレーラーまで、各パーツがブラッシュアップされている。機械式、Di2はもちろん、デュラエースグレードにもディスクブレーキが登場した。カセットスプロケットは11速のままだが、ローギヤに30Tが使用できるようになった。前作デュラエースでは28Tまでしか用意されていなかったが、これによりさらなるギヤ比のワイドレンジ化を達成した。また、シマノとして初めてクランクにパワーメーター搭載モデルが登場。なお、一部機能をのぞいて現行9000系デュラエースと互換性がある。

その詳細をバイクの前方からチェックしていこう。

■デュアルコントロールレバー
機械式は外観上はあまり大きな変更はないが、変速操作はより小さなレバーストローク、かつ少ない力で可能となった。ブラケット部もブラッシュアップされている。リーチアジャスト幅は+14mmの調整が可能だ。

Di2モデルは大きなデザイン変更がなされた。ブレーキレバーを正面から見ると、前作ではレバーが直線的なデザインだったが、91デュラでは緩やかなカーブを描き、外側へと開いている。また変速スイッチの形状も一新された。機械式、Di2ともに油圧ブレーキ対応モデルもある。


■機械式、油圧がそろうブレーキシステム
機械式ブレーキキャリパーはアーム間のギャップを低減。タイヤクリアランスも確保することでノーマルキャリパー、ダイレクトマウントタイプともに28Cタイヤまで装着可能に。ブースターをブレーキ本体に備えることで、ブレーキング時のたわみを減らしている。油圧ディスクブレーキは、フラットマウントのコンパクトなキャリパー。ローターの放熱性は、既存のシマノアイステックフリーザタイプのローターよりも30°C温度を下げることができる。

■フロントディレーラー
機械式はケーブルアジャスターをディレーラー本体に搭載。フレーム形状の多様化により、さまざまなシフトケーブルの取り付け角の差が大きく、前作では取り付け位置の変更で対応していたが、91デュラではその必要がなくなった。

1/2ページ

最終更新:7/1(金) 7:56

CYCLE SPORTS.jp

記事提供社からのご案内(外部サイト)

CYCLE SPORTS 2017年1月号

株式会社八重洲出版

1月号
毎月20日発売

670円