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延長戦で“インベーダー”が突進も冷静だったC・ロナウド 疲労を感じさせないステップで危機回避

Football ZONE web 7/1(金) 13:50配信

ポルトガルとポーランドの一戦で現れた迷惑な乱入者

 欧州選手権(EURO)準々決勝のポーランド対ポルトガルの一戦は、緊迫した展開が120分間続き、PK戦の末にポルトガルが2大会連続のベスト4進出を果たした。しかしこの試合の延長戦に観客がピッチに乱入し、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)目がけて突進するという、危険な事態が起きた。

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 試合は前半2分にポーランドFWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)が電光石火の先制点を挙げれば、同32分には18歳の新星MFレナト・サンチェス(バイエルン・ミュンヘン)が左足ミドルを突き刺してポルトガルが同点に追いついた。その後は、両チームとも失点のリスクを回避して膠着した展開となり、延長戦までもつれ込む激闘となった。

 そうしたなかで迎えた延長後半4分、緊迫したムードが台無しになる出来事が起きた。突然ゴール裏から飛び出してきた乱入者がピッチへと入り込んで、ロナウドのもとへと一目散に走っていった。乱入者はロナウドに抱きつこうとしたものの、ロナウドは素早いステップで回避。とはいえ、延長後半で心身ともに疲労が最高潮に達する選手たちにとっては、集中力を削がれる展開となった。

想定外の事態もエースの集中は途切れず

 スペイン紙「AS」は、この一部始終を写真つき記事で報じている。乱入者を「ピッチ上のインベーダー」と断罪。「この日チャンスを逃したポルトガルのスーパースターを抱擁しようと、蜂のように動き回った」とロナウドの不発に触れつつ、乱入者が警備員のタックルをかいくぐったことを伝えている。

 ロナウドは120分間でゴールを決めることこそできなかったものの、PK戦では重圧のかかる1人目のキッカーを務め、見事に成功させた。グループステージ第2戦のオーストリア戦では後半に得たPKをポストに当てる失敗を犯したが、この日はしっかりとゴールネットを揺らした。「僕のパフォーマンスなんて重要ではないんだよ」と試合後に語ったCR7。想定外の事態にも揺るがぬメンタルの強さを見せつけた格好となった。

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

最終更新:7/1(金) 13:50

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