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63億円で加入のベルギー代表FW クロップ構想外でリバプールから1年で放出へ

Football ZONE web 7/2(土) 8:00配信

移籍先にはクリスタル・パレスが浮上

 リバプールのベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケが、ユルゲン・クロップ監督の構想外となり、同じプレミアリーグのクリスタル・パレスへ移籍金3000万ポンド(約41億円)で加入が近づいている。英紙「デイリー・メール」が報じた。

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 ベンテケは昨夏にアストン・ビラから3250万ポンドでリバプールへ移籍。当時のレートでは約63億円という大型移籍でチームの目玉補強となった。当時のブレンダン・ロジャース監督が「63億円はバーゲンセールだ」と豪語するなど、新エースとして大きな期待を集めての加入だった。

 しかし、獲得を推し進めたロジャース前監督が志向したポゼッションサッカー、ユルゲン・クロップ監督のゲーゲンプレスを基本とした戦術の両方にフィットできなかった上、故障も重なって29試合9得点と期待を裏切る結果となった。わずか1年での放出がうわさされていたストライカーはロンドンを本拠地とするクリスタル・パレスへ渡ることになりそうだ。

 報道によると、クリスタル・パレスは2500万ポンド(約34億円)でオファーを送ったが、リバプールは3000万ポンド(約41億円)を要求し、獲得の際に費やした移籍金の回収に向かっている。この通り、両クラブの間で合意には至っていないものの選手は移籍に前向いだという。ベンテケの代理人とクリスタル・パレス幹部との会談はポジティブな方向に話が進んでいるようだ。

 リバプールはすでにサウサンプトンからセネガル代表のスピードスター、FWサディオ・マネをボーナス込みでクラブ歴代最高額となる3600万ポンド(約50億円)で獲得。さらにセリエA新記録となる36得点をリーグ35試合出場で決めたナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの獲得に動くなど、FW陣の新鮮力確保に動いている。結果を残せなかったベンテケは刷新のために放出されることとなった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/2(土) 8:00

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