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チームメンバーのやる気を引き出す「正しいほめ方」

ライフハッカー[日本版] 7/2(土) 22:10配信

一生懸命やったことをほめてもらえると嬉しいものです。調子の乗らない日やストレスに押しつぶされそうなとき、自分の仕事を認めてもらえると、気持ちを取り戻せることもあります。だから、チーム内の立場を問わず、お互いにほめ合うことが大事です。

ほめることとポジティブフィードバックは、どちらも誰かの仕事に対するタイムリーで具体的なコメントを意味します。ただ、ほめることはフィードバックとは異なり、建設的でなくてもかまいません。もっとシンプルなモチベーション向上ツールとして使うことで、業績を高めることができるのです。また、フィードバックは事実に即したものでなければなりませんが、ほめることは個人的な判断基準でいいので、気軽に行えます。

では、具体的にどうほめればいいのか、ヒントをいくつかお伝えしましょう。

達成時ではなく、過程でほめる

ほめることはモチベーション向上術として自明のようですが、やみくもにほめても効果は期待できません。Ayelet Fishbach氏らの研究によれば、目標達成時ではなく目標を追求している過程で、そのハードワークを認めてあげるのがベストとのことです。

これには2つの理由があります。第1に、ほめることでチームメンバーの自信が高まるため。高い自信を持つことで目標追求の情熱を維持しやすく、結果として成功につながりやすくなるのです。第2に、ほめて決断を促した後なら、提案を受け入れやすくなるため。つまり、ほめた後で新しいタスクを提案すれば、最終的な成果を向上できるのです。

ただし、ほめて決断を促すには、ちょっとした秘訣があります。かんたんに言うと、相手の進捗を認めすぎないこと。進捗を認めてしまえば、相手は安心して、努力を緩めてしまうでしょう。そうならないために、仕事の中身をほめつつ、目標達成はまだであることを強調しなければなりません。

テストで100点をとった2人の学生を例に考えてみましょう。花子さんは自分の進捗は十分だと思い、それ以上勉強することをやめてしまいました。その結果、最終的な成績はBでした。清美さんは勉強をするといい結果が得られることを実感し、勉強が好きになりました。その結果、最終成績はA+でした。チームメイトをほめるときは、ハードワークを認めつつ、それを途切れさせないようなほめ方をする必要があります。

早めにほめることは、30%フィードバックルールと似ています。達成前にほめることで、相手の方向性を認めることができます。ほめられた側は、方向性を認めてもらえたことで迷いが消えます。つまり、メンバーの自信へとつながるのです。

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最終更新:7/2(土) 22:10

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