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ナイキの魅力は失われつつあるのか? 縮まる期待と現実の差

Forbes JAPAN 7/2(土) 13:00配信

米スポーツ用品大手のナイキは長年にわたり、優れた製品で消費者たちを、そして素晴らしい業績で投資家たちを高揚させてきた。予想を大幅に上回る増収増益を記録し、株価も上り調子を維持してきた。



ところが、実際の売上高や利益と予想の差は縮まる傾向にあり、同社は以前ほどには、投資家たちを興奮させることがなくなってきている。実際、同社の株価は今期に入り、下落傾向にあるのだ。ナイキはその魅力を失ってしまったのだろうか?

判断は難しいところだ。過去12か月のパフォーマンスが、必ずしもその後を決定付けるものではない。さらに、米経済は回復の足取りが鈍っており、高級消費財の売上高は伸び悩んでいる。

ただし、それでもナイキは直近の決算で、引き続き増収を記録した。同社を支えるいくつもの強みの中には、次のようなものがある。

ブランド戦略

10代顧客層の間に、強力なブランドイメージを築いている。若者たちの間では、ナイキの製品はマストアイテムだ。このため、競合他社よりも高めの価格設定が可能となっている。

規模

Finance.yahoo.com によると、ナイキの今年2月29日までの12か月の売上高は、およそ319億1,000万ドル(約3兆2,790億円)。最大の競合相手であるアディダスの倍近くに上る。

商品と対象顧客層

ナイキは男性、女性、子供向けのシューズからウェア、ギアなどさまざまな商品を展開している。

カスタマイズ

一部の商品について、顧客が自分の好みに合わせてカスタマイズすることを可能にする「NikeiD」を導入している。

イノベーション

競合他社とは一線を画す特徴的な商品を相次いで発表している。また、「エアジョーダン」シリーズをはじめとする有名アスリートの名を冠した商品の開発も、継続している。

Panos Mourdoukoutas

最終更新:7/2(土) 13:00

Forbes JAPAN

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