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菊池風磨、中島裕翔、滝沢秀明……夏ドラマで新境地に挑むジャニーズ5選

リアルサウンド 7/3(日) 6:00配信

 4~6月にかけての春ドラマでは、嵐・松本潤が『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)で弁護士役を演じて高視聴率を叩きだし、大野智が『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の社長役でラブコメに初挑戦するなど、それぞれ新境地を切り開き話題を集めていた。本稿では、松本や大野に次ぎ、7月からスタートする夏ドラマで初めての役柄に挑戦するジャニーズたちを紹介したい。

■菊池風磨(SexyZone)

 映画やアニメ、ドラマ、舞台など様々な形で表現されてきた『時をかける少女』が、新たなエピソードを加え連続ドラマとして7月にスタートする。その新エピソードのキーパーソンとなる深町役をSexyZoneの菊池風磨が演じる。これまで、『スクラップティーチャー~教師再生~』(日本テレビ系)や、『仮面ティーチャー』(日本テレビ系)、『GTO(2014年)』(フジテレビ系・関西テレビ)など数多くの学園ドラマに出演してきた菊池だが、今回は、未来人という特殊な役どころを演じる。さらに、主人公・芳山未羽(黒島結菜)と幼馴染でクラスメートの浅倉吾朗(竹内涼真)との三角関係も予想され、複雑な恋模様をどう演じていくのかも気になるところ。『GTO』では、クラスメートの交際相手(松岡茉優)を妊娠させるというストーリーでありながらラブシーンはなかった。しかし、菊池がMCを務めるラジオ番組『SexyZoneのQrzone』で「ついに王道のラブストーリーが来ましたよ」と意気込んでいることから、菊池初のラブシーンにも期待できそうだ。

■中島裕翔(Hey!Say!JUMP)

 単独初主演となるHey!Say!JUMPの中島裕翔は、『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)で、プロ棋士の夢を絶たれ会社に入社した新入社員・一ノ瀬歩を演じる。過去に出演した『半沢直樹』(TBS系)では入社2年目の融資課行員を、『デート~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)では、スポーツ用品店営業部の社員を演じたが、新入社員役は今回が初めて。採用試験としてインターンシップに臨む姿や、仕事ができず同僚に迷惑をかけてばかりの頼りない姿も描かれる。今年1月に放送されたスペシャルドラマ『刑事バレリーノ』(日本テレビ系)では、所作のひとつひとつにバレリーノらしい美しさを取り入れ、物語にコミカルな要素を与える役を演じていたが、それ以外の作品では、クールな男性や熱血の高校生役が多い中島。今作で演じる、醜態をさらしながらも日々の仕事に必死で食らいついていく新入社員役は、中島の新たな一面を引き出してくれるに違いない。

■滝沢秀明

 タッキーこと滝沢秀明は『せいせいするほど、愛してる。』(TBS系)に出演する。TBS系の連続ドラマは7年ぶりで、ティファニージャパンの副社長という役どころを演じ、ヒロインの武井咲とオトナなラブストーリーを展開する。『世界一難しい恋』では、大野智がホテルの社長役を演じており、社長のカリスマ性を感じさせる演技が印象的だった。ただし、大野の場合は架空のホテルが舞台となっていたが、滝沢は、実在するジュエリーブランドが舞台。ティファニーのエレガントなブランドイメージは、王子様オーラを纏っている滝沢にハマるのではないだろうか。また、滝沢が主演を務める舞台『滝沢歌舞伎』において、今年は初めて脚本と演出を手がけている。リーダーシップやカリスマ性が求められる副社長という役まわりも、舞台で後輩ジャニーズたちをまとめている滝沢と相性は良いはずだ。先日、2017年に公開されるホラー映画に主演することも発表されるなど、滝沢にとって今年は挑戦の1年になることは間違いない。

■桐山照史(ジャニーズWEST)

 ジャニーズWESTの桐山照史も『HOPE~期待ゼロの新入社員~』にインターンの同期として出演する。朝の連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)に出演していたのが記憶に新しく、所属グループの中ではもっとも演技経験が多い。ただ、中島と同じく新入社員役は初めてだ。かつて出演した『ごくせん 第3シリーズ』(日本テレビ系)では、激しい喧嘩のシーンや声を荒げる演技など、感情をむき出しにする生徒役を演じたが、それ以降は、本人の明るく人なつっこい人柄を活かした役柄を演じることが多かった。今作もお調子者で愛想が良いムードメーカー的なキャラクターだが、配属された部で上司に恵まれず、日々怒りを募らせる様子が描かれる予定だ。明るさとネガティブな部分をあわせ持つ、複雑な役どころをどう演じていくのか、桐山にとって新たな挑戦になるだろう。

■伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)

 藤原竜也主演のドラマ『そして誰もいなくなった』(日本テレビ系)では、Hey!Say!JUMPの伊野尾慧がミステリアスなバーテンダーを演じる。バラエティ番組のレギュラー出演や、『めざましテレビ』の木曜日レギュラーなど活躍の場を広げている伊野尾。一方、役者としては、昨年に舞台『カラフト伯父さん』で主人公を演じ、着実に役者としての経験も積んできている。インタビューでは、舞台を経験したことで「恥ずかしさがなくなり、演技が楽しくなってきた」と語っており、自身でも変化を実感しているようだ。本日7月3日に放送される『ドクターX~外科医・大門未知子~スペシャル』では、フィギュアスケーター役に挑戦しており、来年公開する映画『ピーチガール』の主演(山本美月とのW主演)も控えている。バーテンダー役といえば、嵐の相葉雅紀が主演したドラマ『バーテンダー』(テレビ朝日系)が印象的だが、伊野尾が出演する『そして誰もいなくなった』はミステリーで、ドラマの中で繰り広げられる事件の容疑者という一面も持つ。バーテンダーらしい二枚目の演技にも注目だが、これまで見せたことのないシリアスな表情も見られるのではないだろうか。

 新しいキャラクターを演じることは、ドラマの話題作りとして最適だが、演じる側にも相応のリスクがつきまとう。しかし、先に紹介した松本や大野、映画『ピンクとグレー』でベッドシーンに臨んだ中島裕翔、映画『グラスホッパー』で殺し屋役を演じた山田涼介などが高く評価されたように、視聴者やファンからのプレッシャーをはねのけるポテンシャルを、ジャニーズ俳優たちが持っていることはあきらかだ。春ドラマに続き、これから始まる夏ドラマでも、ジャニーズ俳優たちが話題を集めるのは間違いない。

小島由女

最終更新:7/3(日) 6:00

リアルサウンド

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