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「戦術面で最高レベル」の死闘を制したドイツ監督 “天敵”退けEURO&W杯で6大会連続4強進出

Football ZONE web 7/3(日) 9:18配信

両チームの健闘を称えたレーブ監督 「ドラマティックだった」

 欧州選手権(EURO)準々決勝でPK戦の末にイタリアを下したドイツのヨアヒム・レーブ監督は、「ドラマティックだった」と激戦を振り返った。英公共放送「BBC」がコメントを報じている。

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 後半20分にMFメスト・エジル(アーセナル)のゴールでドイツが先制。同33分にイタリアDFレオナルド・ボヌッチのPKで同点とされると、その後は延長でも決着がつかずにPK戦へ突入。9人目までもつれ込んだ末に、6-5でドイツが激闘を制した。

 レーブ監督はこの試合で、今大会初となる3バックシステムを採用してイタリアとの対戦に臨んだ。両者堅い守備を築き、得点シーン以外には決定機と呼べるシーンはほとんど見られないほど拮抗した一戦となった。試合後、指揮官は両チームの健闘を称えている。

「ドラマだ。延長戦までもつれ、両チームは戦術面で最高レベルだった。ペナルティーの失敗も含めてドラマティックだった。我々はラッキーだったよ」

 PK戦では、先制点のエジルや百戦錬磨の主将MFバスティアン・シュバインシュタイガー(マンチェスター・ユナイテッド)が失敗した。その一方で、サドンデス突入後には今大会でブレーク中の21歳DFジョシュア・キミッヒやDFヨナス・ヘクターなどがきっちり成功させた。指揮官も「経験豊富な選手がミスし、若い選手が得点した」と振り返った。

「チームには非難する点は何もない」

 EURO3連覇を狙ったスペインを撃破するなど、大会前にスター不在と揶揄されながらも堅い守備をベースに予想外の快進撃を続けたイタリアも、世界王者ドイツにはわずかに及ばなかった。チームの完成度に自信を深めたレーブ監督は、次なる戦いに目を向けている。

「チームには非難する点は何もない。我々は120分間を通じて相手よりも良いチームだった。すぐリカバリーして、木曜日(7日)に向けてこの状態を維持していく」

 これまでEUROとワールドカップで通算4分4敗の“天敵”イタリアをPK戦の末に退け、メジャートーナメントで6大会連続となるベスト4進出を果たしたドイツ。準決勝では開催国フランスと躍進アイスランドの勝者と対戦する。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/3(日) 9:36

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