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「日記でやせる」4つの理由

Forbes JAPAN 7/3(日) 18:30配信

「親愛なる日記さん、私は今日、ホールケーキを全部食べてしまいました。どうしてか分かりません…ただ、気持ちをなだめようと…」──聞き覚えがある言葉だろうか? ポテトチップス一袋、パイを丸ごと、脂肪分たっぷりのボールいっぱいのディップなど、「これはいつも食べ尽くしてしまう」という特定の食べ物が、あなたにもあるかもしれない。



まさかと思うだろうが、こうした過度の欲求を解消し、健康的な食習慣を続け、穏やかな心を維持することを助けてくれるのは、一本のペンだ。

「食事日記」はダイエットの方法としては古くからあり、減量の専門家らも勧めるものだ。だが、最近ではスマートフォンやパソコンに記録している人も多い。運動量もまた、同じようにデジタルで管理する人が多い。フィットビット(Fitbit)の人気ぶりをみればよく分かる。

しかし、効果的なのはペンで手書きをすることだという。なぜなのだろうか。

食事日記を勧める自身の著作の中でジュリア・キャメロンは、食べ物との関係を改善することができると述べている。毎日午前中に3ページ分、頭に浮かんだことを何でも、手書きで記していくのだという。

これは、手で書くという作業であると同時に、意識の流れを記すことでもある。「食べる代わりに、自分が何に侵食されていたのかがはっきりしてくる」

要するに、手書きは衝動の制御や意思決定に影響を及ぼす脳の特定の部分に働きかけるということだ。そして、それが暴飲暴食との闘いに効果を発揮する。その具体的な理由は、次の4つだ。

1. 自分自身の最も奥深くにある考えや願望を明らかにするのを助けてくれる。その結果、前向きな変化を生み、観察し、記録するための新たな神経経路がつくられる。

2. 「マインドフルネス」のトレーニングの一形態だといえる。最近はぐずぐずしてしまう習慣の改善やうつの治療まで、何にでも使われ過ぎている言葉だが、ヨガと同じように実際に効果のある、心身を整える方法だ。

マインドフルネスの基本は、ただその瞬間にとどまり、自分の考え方や行動の傾向を認め、それらを判断することなく、静かに受け入れることだ。

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最終更新:7/3(日) 18:30

Forbes JAPAN

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