ここから本文です

ツール・ド・フランスのムードを凝縮! 夏のサイクリングは「ヴィッテル」で水分補給

CYCLE SPORTS.jp 7/4(月) 7:34配信

「バイタリティ」=「ヴィッテル」

ツール・ド・フランスのテレビ中継を見ていると、コースサイドには、赤地に白い文字で「Vittel」と書かれた大きな看板をいくつも見かける。「ああ!」と見覚えのある人も多いことだろう。

これはフランスを代表するミネラルウォーターブランド「ヴィッテル」のもの。2008年からツール公式 スポンサーとして名を連ね、ツール・ド・フランスには欠かせない存在だ。また、「フランスを代表する水はヴィッテル」と言うフランス人が多いほど、馴染み深いミネラルウォーターでもある。

「ヴィッテル」という名前の由来は、その原産地による。フランス北東部、ロレーヌ地方、ヴォージュ山脈の麓にある「ヴィッテル村」を水源とするナチュラルミネラルウォーターだからだ。この村には古来から不思議な泉があると伝えられ、紀元前1世紀にはローマ皇帝ヴィテリウスがその泉の水を浴びたことが村の名前の由来。

水の成分としてはカルシウム、マグネシウムを含む硬水(硬度315mg/L)になる。硬水と聞くと、「個性的な味」、「飲みにくい」というイメージを持たれがちだが、日本でもクセがなく「飲みやすくておいしい硬水」として人気を集めている。

「ヴィッテル」のコンセプトは「バイタリティ」。スポーツを愛する人々=アクティブな人々に欠かせない水分補給と、前向きでバイタリティ(活力)あふれるライフスタイルを応援した いと考える「ヴィッテル」にとって、ツールはぴったりのスポーツイベントなのだ。2009年のツールではヴィッテル村が第13ステージのスタート地点にもなった。

ツール・ド・フランス現地でも「ヴィッテル」の存在感は強烈だ。レース本隊が来る前には、“キャラバン隊”というスポンサーたちの車列が走っており、沿道の観客たちに自社のノベルティーをばらまいたり大きな音楽で観客たちを盛り上げてくれる。その長さは約12km! 120人の大会スタッフのサポートにより運営され、派手な飾り付けをされたクルマ160台、600人のキャラバンスタッフによって構成される。ツール・ド・フランス期間中の3週間で、のべ1400万個以上のグッズを配り、40分~45分かけて観客の前を通過する。

その中にはもちろん「ヴィッテル」のキャラバン隊も。そのパフォーマンスは豪快で、「ヴィッテル」のボトルをどんどん沿道の人々に配って回っている。ファミリーを見つけると、お母さんのそばで止まってカートンごと渡していくなんて気前のいいシーンもある。ほかにも暑い日はホースで観客に水をかけるというパフォーマンスも定番。炎天下、数時間に及ぶ観戦ではとても気持ちがいい。

「ヴィッテル」だけでキャラバン隊の長さは120mにもなり、42人のキャラバン隊スタッフと、それをサポートする63人のスタッフにより運営されている。3週間で「ヴィッテル」を 100万本、50万部のニュースレターを配布するというからすごい。

その甲斐あって、2015年に「最も好きなキャラバン隊」という人気投票で見事1位に選ばれた!

もちろんツールを走る選手にとっても水は必要不可欠。「ヴィッテル」を積んだバイクが水分補給のニュートラルサービスとしてコースを走っている。この夏の水分補給は「ヴィッテル」でツール・ド・フランス出場選手の気分を味わってみてはどうだろうか?

中島丈博

最終更新:7/4(月) 7:34

CYCLE SPORTS.jp

記事提供社からのご案内(外部サイト)

CYCLE SPORTS 2017年1月号

株式会社八重洲出版

1月号
毎月20日発売

670円

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。