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2000年大会以来のEURO優勝へ! 仏がジルー2発などで伏兵アイスランドを5-2撃破、ドイツとの4強進出

Football ZONE web 7/4(月) 5:58配信

ポグバ弾でジャイキリストップ!

 フランス代表が3日、欧州選手権(EURO)準々決勝で今大会快進撃を見せていたアイスランド代表と激突。ホスト国の仏代表が前半のうちに4ゴールを奪うゴールラッシュで5-2の勝利で快勝し、ドイツと対戦する準決勝に進出した。

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 フランスはDFアディル・ラミ(セビージャ)とMFエンゴロ・カンテ(レスター)の2人が累積警告により出場停止。ディディエ・デシャン監督は最終ラインにバルセロナ移籍の決まった新鋭DFサミュエル・ウムティティ、中盤にはMFムサ・シソコ(ニューカッスル)を起用し、決勝トーナメント1回戦アイルランド戦の後半で2点を奪い逆転勝利を収めた4-2-3-1システムで臨んだ。一方のアイスランドは、大会初戦から5試合目にして全くスタメンを変更せず、この一戦に臨んだ。

 試合は前半から一気に動いた。同12分、MFブレーズ・マテュイディ(パリ・サンジェルマン)のパスに抜け出したFWオリビエ・ジルー(アーセナル)がゴール前左サイドから左足を振り抜くと、これがアイスランドGKハンネス・ハルドーソンの股間を破るゴール。フランスはこの先制点で一気に勢いに乗った。

 同20分には、FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード)が蹴った右コーナーキックを、ファーサイドでMFポール・ポグバ(ユベントス)が打点の高いヘディングで叩きこんで2点目。このゴールでフランスは完全に流れをつかみ、落ち着いてゲームを運んでいった。そして同43分にはバイタルエリア内でのパス交換からFWディミトリ・パイェ(ウェストハム)が左足グラウンダーのシュートをゴール右に決めて3点目をゲット。一気にリードを広げた。

グリーズマンが大会通算100得点目で単独首位の4ゴール

 続く同45分には、ポグバの縦パスをジルーが縦パスでフリックすると、抜け出したグリーズマンが飛び出してくるハルドーソンを浮かしたシュートでかわして4点目を決めた。グリーズマンはこれで大会通算4得点でランキングの単独トップに立った。また、このゴールは今大会全体での100ゴール目のメモリアルゴールになった。一方、これまで快進撃を見せてきたアイスランドもロングスローなどから5本のシュートを放ったがゴールを割ることはできず、フランスが4-0と大量リードで前半を終えた。

 それでも、アイスランドの心は折れることがなかった。後半11分、右サイドからMFギルフィ・シグルドソンがGKと最終ラインの間に低いクロスを入れると、FWコルベイン・シグトルソンがニアサイドで合わせてゴール。1点を返し4-1とした。

 しかし、直後の同14分、敵陣の浅い位置からパイェが縦に蹴り込んだフリーキックをジルーが飛び出してくるハルドーソンと相手DFに競り勝ちヘディングでゴールに流し込んで自身2点目。5-1と再びリードを4点に広げた。

  諦めないアイスランドは同18分に右コーナーキックからDFスベリル・インガソンが至近距離でヘディングシュートを放ったがフランスGKウーゴ・ロリスのスーパーセーブに阻まれた。それでも反撃を続け、同39分にはDFアリ・スクラソンのクロスをMFビルキル・ビャルナソンが頭で押し込んで2-5とした。敗色濃厚のムードの中でも、会場に集まったアイスランドサポーターは大きな拍手と歓声を送り、母国の健闘を称えた。

  試合はこのまま5-2でフランスが勝利を収めた。開催国の期待を背負い準決勝に進出した仏代表は2000年大会以来、3度目の優勝を目指し、前日にPK戦の死闘の末にイタリア代表を破ったドイツ代表と対戦することになった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/4(月) 6:10

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