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EURO得点ランク単独トップに! 仏代表の快勝と4強進出の裏に潜むグリーズマンに訪れた嬉しい変化とは

Football ZONE web 7/4(月) 8:30配信

「今なら話してもいいかな。トップ下が僕にベスト」

 ホスト国フランスをけん引するエースが決勝進出を見据えている。欧州選手権(EURO)準々決勝のアイスランド戦でチームの4点目を挙げ、大会通算得点ランキングでも単独トップに立ったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレチコ・マドリード)はトップ下でのプレーに自信をみなぎらせている。そして、「決勝へ進むためには全てを尽くすことが必要だ」と決然と語った。フランス紙レキップが報じている。

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 ディディエ・デシャン監督が4-3-3と4-2-3-1のシステムを併用するフランスだが、グリーズマンは決勝トーナメント1回戦アイルランド戦の後半とアイスランド戦で使用した4-2-3-1のトップ下のポジションに居心地の良さを感じていると話した。

「僕の望んでいるものを、今なら少し話してもいいのかなと思う。僕は右サイドでも左サイドでもプレーすることができるけど、このトップ下のポジションがチームメートがどこにいるかを一番見つけやすくてプレーしやすいんだ。このポジションは、僕にとってベストだね」

 開幕戦となったルーマニア戦など4-3-3を採用した試合では、グリーズマンは右ウイングとして起用されてきた。しかし、この日のゲームでゴールを挙げたように、1トップのFWオリビエ・ジルー(アーセナル)と縦関係の2トップのようになる関係は、相手の守備陣のマークを難しくした。

グループステージでは右ウイングで苦しんだシネオネ軍団の切り込み隊長

 その典型的な例が、得点ランキング単独首位に躍り出たこの日のゴールだろう。最終ライン近くまでボールを受けに下がったMFポール・ポグバ(ユベントス)がグラウンダーの縦パスを入れると、グリーズマンは3人目の動きで一気に背後のスペースに抜け出した。ジルーがスルーに近いフリックでボールを流すと、グリーズマンは完全にフリー。飛び出してくる相手GKを冷静にボールを浮かしてかわすシュートを決めた。

 快進撃を見せてきたアイスランドを5-2の大勝で下し、気分良くドイツとの準決勝に臨むことになる。グリーズマンは、開催国のメリットを最大限に生かしつつ戦いたいと考えているようだ。

「僕たちをサポートしてくれ大観衆の前でプレーすることができるのは最高だ。決勝に進むためには全てを尽くすことが必要だ」

 所属のアトレチコ・マドリードでは闘将ディエゴ・シメオネの切り込み隊長役として、グリーズマンは昨季リーガ22得点を決めている。PK戦の末にレアル・マドリードに惜敗したUEFAチャンピオンズリーグ決勝まで戦った長いシーズンの疲れを見せることもなく、前線で躍動している。デシャン監督が現役選手だった2000年大会以来のタイトルを手にするためには、準決勝でもエースの活躍が欠かせないところだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/4(月) 8:30

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