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浅野がアーセナル完全移籍でクラブ間合意! 広島では残り3試合、7月17日の横浜戦まで

SOCCER DIGEST Web 7/4(月) 5:30配信

広島に3年半所属。55試合・10得点を記録。

 サンフレッチェ広島の浅野拓磨がアーセナルへ完全移籍することが7月3日、両クラブ間で合意に達した。現地でのメディカルチェックと手続きを持って正式に契約完了となる。これらが両クラブの公式ホームページで発表された。

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 浅野は7月17日のホームでの横浜戦が広島所属の選手としてのラストマッチとなり、同9日の鹿島戦(Eスタ)、同13日の柏戦(柏)を含め、国内では残り3試合となった。

 高校時代は、2011年度の第90回全国高校選手権で準優勝を飾り、得点王を獲得。13年に広島入りした浅野は1年目こそリーグ1試合の出場に終わったものの、次第に頭角を現わし、15年に32試合・8得点をマークしてブレイク。チャンピオンシップでは第2戦で優勝を決定づけるゴールを挙げて、広島の年間チャンピオンにも大きく貢献し、そのシーズンのベストヤングプレーヤー賞を獲得している。16年7月4日時点でのJ1通算成績は、55試合・10得点。

 またリオ五輪の出場権を掴んだアジア最終予選では、決勝の韓国戦で0-2のビハインドから投入され、2ゴールを奪取。大逆転劇の主役となるなど、印象的な活躍を見せた。

 昨年来のこうした目覚ましい活躍ぶりに加え、今年5月にU-23日本代表として参加したトゥーロン国際大会では、欧州クラブのスカウトを前にイングランド、ポルトガル、パラグアイといった世界の同世代を相手に、持ち前のスピード溢れる突破力を存分に披露するなど、浅野の存在は一気に欧州各地へ知れ渡るところとなった。

 浅野にはドイツ・ブンデスリーガのアウクスブルクからも獲得の意思が示されていたと言われるが、6月下旬に急遽、プレミアリーグのアーセナルから正式なオファーが届き、新たな移籍先候補として浮上。そして、正式オファーからわずか数日で、今回のクラブ間合意へと至った。

 アーセナルのヴェンゲル監督は、クラブの公式ホームページで、「才能あふれる若きストライカーで、将来的にも大いなる可能性を持っている」などと評し、この数年でのさらなる成長に期待を寄せていることも明かしている。

 浅野は広島の公式ホームページで、次のようなコメントを発表している。
「今まで成長してこられたのは、サンフレッチェ広島での3年半という時間の中で、たくさんのことを経験できたからだと思っています。関わってくれたすべての方の応援やサポートに感謝しています。僕はさらに高みを目指して、どんどん挑戦していきますので、引き続きサポートしていただけたらうれしいです。皆さんに少しでも笑顔になっていただけるように、もっともっと頑張ります。これからも応援をよろしくお願いいたします」

最終更新:7/4(月) 5:30

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