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長期視点でこの優待株に期待! 7、8月相場は「投資」を楽しむ

会社四季報オンライン 7/4(月) 19:41配信

 先週の株式市場は世界の主要市場のほとんどが上昇した。英国の欧州連合(EU)離脱を織り込んでしまったかのように「世界同時株高」となり、国内市場でも日経平均が5日続伸となった。英国のEU離脱で「この世の終わり」と大騒ぎしてはみたものの、結局「何も変わらない」ということなのだろう。ただ、為替は対米ドルでも大きく円高に振れたままで、株式市場同様に戻りが鈍い。

 ユーロや英ポンドが売られるのはわかるのだが、対米ドルで大きく円高になるのは何とも解せない。しかし、市場は論理的に動いているわけではなく、「理外の理」が働くもの。市場の動きは見ていかねばならない。それを考えると日本株の戻りが鈍いのは対米ドルでの円高が影響しているということであり、逆に言えば輸出株でなければ買い場が到来しているということではないか。

 ジュニアNISA(少額投資非課税制度)の口座が増えないというニュースが流れたが、こちらは使い勝手の悪さが大きな要因だろう。特に、子どもが18歳になるまで換金できないというは何とも使いにくい。しかし、子どもに対する投資教育という意味でも、ジュニアNISAの口座開設をきっかけに株式の勉強をしてみるのもよいのではないか。

■ 「投機」でなく「投資」をするということ

 株式投資というと「1億円儲けた」など、多分に投機的な側面が強調される面がある。一方、NISAの口座は120万円、ジュニアNISAは80万円という金額だ。しかも長期投資を前提とした制度であり、NISAの部分だけでも「投資」に回してみるのもよいのではないか。

 特に、現在の相場のように株式市場全体が低迷しているということは、「投機」対象となっている銘柄は割高な可能性はあるものの、「投資」対象となる銘柄は「買い場」となっているものも多いのではないか。

 投資の対象とする銘柄、特にNISAで買うという前提であれば市場リスクは致し方ないにしても、個々の企業リスクの少ない銘柄がよいだろう。コンスタントに利益を上げ、かつ株主還元や配当、株主優待などが充実している銘柄だ。

 NISAが始まった一昨年から誰もがなじみのある食品株などには大きく上昇したものが見受けられる。今年に入ってからはNISAが増額されたためか、食品株の一角などはこの相場の中で右肩上がりの上昇トレンドを続けるものもある。

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最終更新:7/4(月) 19:41

会社四季報オンライン

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