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日本のバーバー文化を進化させる黒船BARBERが相次ぎ上陸!

エイ出版社 7/5(火) 17:10配信

心地の良い時間が流れるコミュニティ

ここ数年でバーバーに通う男性が増えている。クラシカルなヘアスタイルが再び注目を集めたことに加え、ちょっとした調髪や髭のトリミングなどに重宝するバーバーは、ファッション感度が高く、身だしなみを気にする男性たちのニーズをとらえた。


とはいえ、ただカッコいいというだけでバーバーが流行っているわけではない。バーバーの魅力を語るうえで欠かせないワードが、「社交場」や「コミュニティ」だ。バーバーとはつまり理容室のことで、かつて日本も、父親が息子を連れて理容室を訪れ、大人たちと会話を繰り広げ、いわば社交場デビューを果たす場でもあった。それがいつしか、美容室、理容室、都会の店など家族はバラバラの店に通うようになっていった。いま再びバーバー=理容室が脚光を浴びているのは、大人の社交場を求める人々によってバーバーの良さが再認識されているからだろう。昔ながらの重厚なインテリアや好きなモノに囲まれ、オーナーと談笑する。そんな心地の良い時間が流れるコミュニティがいま求められている。

バーバーの世界にも黒船がやってきた!

近年支持を集めている日本のバーバー文化は、海外からの“黒船BARBER”によってさらに進化の兆しを見せている。バーバーの復権は世界的な潮流で、各国のトップバーバーがそれぞれの地で育んできた技術とカルチャーを引っ提げて、イベントや日本出店のために訪日しているのだ。


彼らの振る舞いは男性たちを惹きつける。ビールを飲みながらカットすることも、揃いのユニフォームも、ビシッときめたヘアも、まさに男のカッコよさの基準。そこに女性の入り込むスキはほとんどない。その潔さやカルチャーを「好きだ!」と共感し、取り込むことで、日本のバーバー文化は新たな魅力を創り出そうとしている。

海外と日本のバーバー文化の融合はさらに進む

いまもっとも注目を集めるバーバー、オランダ・ロッテルダムの『SCHOREM(シュコーラム)』が行った初の日本ツアーでは、オーナーのロブとレインのカットをライブで見られるとあって、イベント会場には理美容を問わず多くの関係者が集まった。また、昨今のバーバームーブメントの中心地であるニューヨークにあって、最重要バーバーに位置づけられる『BLIND BARBER』は今秋に東京に上陸する予定だ。すでに日本へ上陸し、出店が話題となった『FRANK’S CHOP SHOP』(福岡、本店:ニューヨーク)や、『FREEMANS SPORTING CLUB』(東京、本店:ニューヨーク)など、海外と日本のバーバー文化の融合はさらに進むと予想される。

ブームで終わりそうもない日本バーバー文化のワケとは?

これらの黒船BARBERが勢いを増すなかで、ムーブメントのずっと前から確固たるスタイルにたどり着いた“ニッポンBARBER”も負けていられない。昔ながらの良さを残した店から、先駆者となるべく新たな挑戦に取り組む店、バーバーとしての誇りを貫こうとする店、オーナーが好きなものばかりを集めた店など、実に振り幅が広い。バーバーブームと言われて久しいが、着実に根付く日本のバーバー文化は、どうもブームでは終わりそうもない。

(Men’s PREPPY編集部)

最終更新:7/7(木) 16:13

エイ出版社

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