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“ガラスのボランチ”もアウト! 野戦病院のドイツ、準決勝フランス戦へまた主力失う

Football ZONE web 7/5(火) 13:43配信

ケディラが下腹部故障… フンメルス出場停止、ゴメスやシュバイニーの負傷に続き大ピンチ

 ドイツ代表MFサミ・ケディラ(ユベントス)が、下腹部の故障で欧州選手権(EURO)準決勝フランス戦を欠場することが決まった。ヨアヒム・レーブ監督が、キャリアで故障に苦しんできた“ガラスのボランチ”の欠場を明言した。

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 優勝候補と目されるドイツは、今大会2得点のFWマリオ・ゴメス(フィオレンティーナ)は肉離れで今大会の欠場が確定。DFマッツ・フンメルス(バイエルン)は累積警告で出場停止となり、主将のMFバスティアン・シュバインシュタイガー(マンチェスター・ユナイテッド)も故障で欠場の危機となっており、優勝候補筆頭が最大の試練の時を迎えた。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 記者会見でレーブ監督は、非常事態を宣言した。

「イタリアとの120分間の戦いは傷跡を残した。ゴメスは残り日程を欠場する。ケディラも木曜日に出られない。記念すべき決勝で戦うためには、できるだけのことをしなければいけない」

 ケディラは延長PK戦の死闘を乗り越えた準々決勝イタリア戦開始15分で痛みを訴え、ピッチを退いていた。2013年11月には右膝前十字靭帯断裂の重傷など、キャリアで数々の故障に苦しんできた中盤の要の欠場が決まった。

「軽傷を抱える選手は…」指揮官も苦悩

 そして、ケディラの代わりにイタリア戦で途中出場し、奮闘したキャプテンも故障を抱えていることをレーブ監督は明かした。

「シュバインシュタイガーも軽傷を負った。彼の状況は試合後に好転していない。様子を見なければいけないだろう。フンメルスも出場停止だ。軽傷を抱えている選手は間違いなくプレーしない。これは明白だ。彼には間にあってほしい。バスティアンはチームに多くのものをもたらしてくれる」

 1996年大会以来のEURO制覇に向けて、14年ブラジル・ワールドカップ王者は今大会最大の危機を、ゲルマン魂で乗り切れるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/5(火) 13:43

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