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バルサが買い戻した“じゃない方”のスアレス 22歳の生え抜きの星復帰の5つのメリットとは

Football ZONE web 7/5(火) 17:02配信

元U-21スペイン代表MFデニス・スアレスをビジャレアルから買い戻す

 昨季国内二冠を達成したバルセロナは、かつてBチームに所属した元U-21スペイン代表MFデニス・スアレスを、ビジャレアルから買い戻すことが決定した。現在のバルサで「スアレス」と言えば、「MSN」と呼ばれる看板3トップの一角で昨季リーグ得点王のウルグアイ代表FWルイス・スアレスだが、“じゃない方”のスアレス加入には5つの理由があるという。地元紙「ムンド・デポルティーボ」が特集している。

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 D・スアレスは2013年にバルサに加入したもののBチームの出場が主で、翌年にはセビージャにレンタル移籍を果たし、そして昨夏にはビジャレアルへ買い戻しつきオプションで完全移籍した。武者修行を終えた生え抜きがバルサ復帰を果たした一つ目の理由には、「プレーの品質」があるという。

「テクニックに優れたサッカー選手だ。ボール扱いに長けていてドリブルやアシスト能力もある。良いシュートも打てて、フリーキックなどで公式戦5得点を挙げている」とビジャレアルでの成長ぶりに触れている。

 二つ目に挙げられているのは「バルサスタイルの知識」だ。バルサBに所属し、2013-14シーズンには36試合7得点をマークした。同紙は司令塔として、クラブの生命線であるコンビネーションとポゼッションスタイルを熟知していると太鼓判を押している。

“ダブル・スアレス”は機能するのか

 3つ目の理由は22歳という若さ、そしてマルチロールの部分だ。D・スアレスは右利きながら、ビジャレアルでは主戦場を左サイドに置いた。中央へのカットインでシュートやアシストなど決定的な仕事に絡んでいる。両サイドでプレー可能ということもあり、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールの「MSNトリオ」に有事があった際に安心感を与えるはずだ。また「キャリアの甘い瞬間」と表現されるように、22歳という若さも魅力的と伝えている。

 テクニック以外でも、フィジカル面での成長も著しいと評価は高まっている。特に昨季レアル・ソシエダ戦で決めたハーフラインから切り込んだ果敢なドリブルシュートを例に挙げ、前線からの労を惜しまない運動量も長所だとしている。

 最後の理由として挙げられているのは、「お買い得さ」。バルサは復帰に際して支払った移籍金はわずか325万ユーロ(約3億9000万円)だった。昨季UEFAヨーロッパリーグでビジャレアルの4強進出に貢献したD・スアレスは他のビッグクラブも注目していただけに、クラブの財政的に大きいのは間違いない。

 D・スアレスがいち早くフィットすれば、昨季リーガで40得点を挙げたL・スアレスとの「ダブル・スアレス」コンビにも期待がかかる。果たして22歳の新鋭は、バルサ新時代の旗頭となれるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/5(火) 17:02

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