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指揮官と笑顔も時すでに遅し? カシージャス“手打ち”をツイッターで報告

Football ZONE web 7/6(水) 10:20配信

正守護神で起用しなかったデル・ボスケ監督との和解も…

 スペイン代表GKイケル・カシージャス(ポルト)は、16強で敗退した欧州選手権(EURO)で確執が表面化していたビセンテ・デル・ボスケ監督と和解を報告した。

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 カシージャスはツイッターで、スペイン代表監督退任を発表したデル・ボスケ監督との満面の笑顔の2ショットを公開。「今朝、練習場にて。25年間ともに過ごしてきた。そして、これから何年も。頑張ってボス。幸運を」とメッセージを添えていた。この言葉は、レアルの下部組織時代からの関係だった指揮官との“手打ち”を示すものだった。

 カシージャスはイタリア代表に完敗して3連覇を阻まれたEUROで大人げない振る舞いで批判を受けていた。正守護神の座をマンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアに奪われたカシージャスは、スタッフに冷淡な態度を示していたという報道が駆け巡った。

 実際にデル・ボスケ監督は「カシージャスが私に腹を立てていることは完璧に理解できた。『プレーしたくない』と一度も言ってきたことはなかったからね。それでもチームメートとの関係は良好だった。なんの問題もなかったが、コーチ陣とはちょっとね。彼はチームメートとは全く違う対応を我々にしてきた。彼は私のお気に入りの1人だったから、本当に傷ついたよ」と語っていた。

メッセージをカシージャスだけに送らず

 指揮官は退任に際して、カシージャス以外の全選手に惜別のメッセージを送っていた。その行動によって騒ぎが大きくなったことで、今回和解に至らざるを得なくなった。カシージャスは今回FWアリツ・アドゥリスに次ぐ2番目の年長選手で、EURO連覇と10年南アフリカ・ワールドカップ優勝を知る貴重な経験値を持っていたが、自らの行動でチームに軋轢を生んでしまったのは確かだった。

 8強で優勝候補ドイツに敗れたイタリアは熱い闘将アントニオ・コンテ監督、選手とスタッフの鉄の団結力を誇っていただけに、敗退後のカシージャスの改心と和解は時すでに遅しと言えるかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/6(水) 10:20

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