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「プレミアは20チームによる優勝争い」 プレミア3度目の挑戦となるモウリーニョは慎重な所信表明

Football ZONE web 7/6(水) 14:20配信

レスターが成し遂げた軌跡の効果を力説

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が昨シーズンのプレミアリーグを降格候補だったレスター・シティが制したことにより、これまで以上に競争力の高い過酷なリーグとなったと語っている。モウリーニョ監督はユナイテッドの監督として初めて望んだ記者会見で今季の展望を語った。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

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 昨季のプレミアリーグは日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティが奇跡の優勝を成し遂げた。モウリーニョ監督が率いた前年チャンピオンのチェルシーやユナイテッドが序盤から失速する中で開幕から快進撃を続けて、そのまま頂点に立った。世界中を驚かせたスモールクラブの快挙によってプレミアリーグはこれまでに例がないほどの激しい争いが待っていると語った。

「レスターの遺産はこの国全体に幸せをもたらしたことだけではない。彼らの達成に誰もが笑顔を浮かべた。彼らの残したものはタイトルを争っているのは20チームであるということ。もし、来季開幕5連勝したチームがあるとすれば、そのチームは優勝候補とみなされるだろう。彼らは好調だが、12月には失速するよ、という言葉は終わりだ」

特定クラブをライバル視はできない

 昨年12月にチェルシー監督を退任したモウリーニョ監督は、ユナイテッドでプレミア復帰を果たした。それ以外にもスペイン時代にしのぎを削ったグアルディオラ監督がマンチェスター・シティの新監督に就任。アーセナルのアーセン・ベンゲル監督やリバプールのユルゲン・クロップ監督、チェルシーのアントニオ・コンテ監督など錚々たる顔ぶれが揃う群雄割拠の時代を迎えた。

 グアルディオラ監督やベンゲル監督と激しい舌戦を繰り広げるなど、ライバルと火花を散らしてきたモウリーニョ監督だが、特定のクラブをライバル視できる状況ではないと警戒を強めている。

「特定の監督、クラブ、自分はこの言葉を嫌っているのだが、敵について話すことは正しいことと思わない。スペインでは2強の戦いだった。今では3強だけどね。私がイタリアにいた時は3チームだった。その時代は、そのアプローチが通用した。プレミアリーグでは、全く通用しない。もしも、1クラブに集中すれば、その他のクラブが笑うことになる。私はそれにもう加担しない」

 かつてはメディアや対戦相手に激しく牙を向いた“スペシャル・ワン”も、3度目のイングランドでの挑戦を前により慎重になっているようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/6(水) 14:20

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