ここから本文です

OKAMOTO’Sら、スコセッシ&ミック・ジャガー製作総指揮の米ドラマ『VINYL 』上映会に登壇

リアルサウンド 7/6(水) 12:46配信

 マーティン・スコセッシとミック・ジャガーのコンビが制作総指揮を務める海外ドラマ『VINYL -ヴァイナル- Sex, Drugs, Rock'n'Roll & NY』の第1話「人格の危機」爆音上映会が、7月5日にSOUND MUSEUM VISION(東京・渋谷)で開催され、音楽評論家のピーター・バラカン、OKAMOTO’Sのオカモトショウ、オカモトレイジがゲスト登壇した。

 本作は、1970年代のニューヨーク音楽シーンと激動の時代を赤裸々に描き出したエンターテイメントドラマ。赤字が膨らみ崖っぷちに追い込まれた音楽レーベル“アメリカン・センチュリー・レコード”の社長・リッチーが、失意のどん底に陥る中でパンクバンド“ニューヨーク・ドールズ”と出会い、再び音楽業界でのし上がろうと奮闘する模様を描く。日本では、映画専門チャンネル“スターチャンネル”で7月11日から独占放送される。

 登壇した3人は70年代のロックシーンや時代背景についてのトークを展開。“ニューヨーク・ドールズ”のファンだというオカモトショウは「僕が高校生時代にモノマネしていた“ニューヨーク・ドールズ”のライブパフォーマンスが細かく再現されていた。劇中には、聞くとついニヤけてしまうようなグループ名がたくさん出てくるので、音楽好きにはたまらないと思います」と本作の魅力を語り、オカモトレイジは「僕たちがドールズと対バンしたら余裕で負けるかもしれません(笑)」と冗談交じりでコメントした。

 デヴィッド・ボウイやストゥージズなど、当時を象徴するバンドの楽曲が次々と使用されている本作。劇中歌についてピーター・バラカンは「スコセッシはこれまでの作品でもロックな曲を度々使っている。(スコセッシが)本当にロック好きなんだと感じるくらい、音楽の使い方が自然でテンポ感もよかった」と語る。映画好きだというオカモトレイジも「これまでのスコセッシ作品に通じる、裏社会ネタが散りばめられていたのも印象的だった」と監督ならではの演出があることをアピールした。

 また、正確な時代考証が行われているとバラカンは語る。「70年代の雰囲気を細部まで再現していた。例えば、当時は落書きがバレるとすぐに警察に捕まってしまうので、スコセッシがスタッフに“30秒でかける落書き”を描くように指示したらしいです」と撮影の裏話を明かした。オカモトショウは「劇中に出てくる“ストゥージズは好きだけどイギー・ポップはよくわからない”というくだりは、当時ニューヨークに住んでいた若者たちのリアルな考え方だったのだろう」と印象に残っているセリフを振り返った。

 こうして3人のトークショーが終了した後、第1話の爆音上映が行われ、イベントは幕を閉じた。イギーポップ、エルヴィス・コステロ、ロイヤルブラッドらが参加しているサウンドトラック『VINYL -ヴァイナル- Sex,Drugs,Rock'n'Roll&NY オリジナル・サウンドトラック[シーズン1]』は7月27日に発売される。

リアルサウンド編集部

最終更新:7/6(水) 12:46

リアルサウンド

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。