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世界のほぼ3人に1人がソーシャルメディアを利用

JBpress 7/6(水) 6:15配信

 米国の市場調査会社、eマーケターがこのほど公表したリポートによると、フェイスブックをはじめとするソーシャルメディアの今年の世界利用者数は、昨年から9.2%増加し、23億4000万人に達する見通し。

 この数は世界人口の32.0%と、ほぼ3人に1人になり、世界のインターネット人口の68.3%に上るという。

 そして、ソーシャルメディアの利用者数は今後も伸び続け、2020年には29億5000万人と、インターネット人口の70.7%を占めるまでになると、eマーケターは分析している。

■ モバイルユーザーが成長を支える

 同社がその成長を支えると見ているのは、携帯電話でソーシャルメディアを利用する人々だ。

  中国、インド、ブラジル、メキシコとった国々では、携帯電話のメッセージサービスが普及しているが、そうした国では携帯電話を使ったソーシャルメディアの利用も多いという。

 こうした携帯電話経由のソーシャルメディア利用者数は昨年時点で16億6000万人だった。これが今年は12.8%増の18億8000万人となり、ソーシャルメディア利用者全体の80.2%に達すると同社は見ている。

 さらにこの比率は2020年に85.9%になるという。

 同社によると、アジア太平洋地域や、中南米、中東、アフリカでは、スマートフォンの低価格化が進んでいる。またWi-Fiサービスが普及しているほか、3G、4Gの携帯電話通信サービスも広がりつつある。

 そうした中、携帯電話を使って初めてインターネットにアクセスするという人が急増しており、これらの人々がソーシャルメディアの新たな波になると、eマーケターは指摘している。

■ フェイスブック利用者数、2020年には18.7億人に

 また、eマーケターが今年4月に公表していたリポートによると、フェイスブックの今年の利用者数は14億3000万人になる見通しだ。

 フェイスブックを国に例えると、同社は世界の大国であり、その規模は今後も拡大が続くばかりだとeマーケターは指摘。2020年にはその利用者数が18億7000万人に達すると同社は見ている。

■ フェイスブックの広告収入、業界断トツ

 これに伴い、フェイスブックは広告収入も業界最大となっている。

 その昨年1年間の金額は170億8000万ドルで、eマーケターが昨年公表していた予測値である162億9000万ドルを上回った(なおeマーケターが昨年公表していたソーシャルメディア別広告収入の予測値は、フェイスブックのあと、米ツイッターの20億3000万ドル、米リンクトインの9億3000万ドルと続いていた)。

 そしてフェイスブックの広告収入は、今年223億7000万ドルに、来年は281億7000万ドルへと拡大するとeマーケターは予測している。

小久保 重信

最終更新:7/6(水) 6:15

JBpress

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