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【EURO2016全選手採点&寸評】ポルトガル 2-0 ウェールズ

SOCCER DIGEST Web 7/7(木) 9:19配信

今大会初の90分での勝利で、余力を残し12年ぶりの決勝へ

【ポルトガル|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 6.5
延長の終盤にようやく勝負を決めたクロアチア戦、PK戦までもつれたポーランド戦とは異なり、後半立ち上がりの3分ほどで2得点と一気に流れを引き寄せ、今大会では初めてすっきりとした勝利を収める。前の試合で精彩を欠いたC・ロナウドがクロスからのヘッドという得意のかたちで先制すると、畳みかけて追加点を奪ってみせた。国際主要大会ではEURO2004以来12年ぶり2度目となる決勝に、余力を残して臨めそうだ。

監督 フェルナンド・サントス 6
今大会は度重なる最終ラインの組み替えを強いられ、この日はコンディション不良により柱のペペを欠きながら、2列目のタレントだけでなくC・ロナウドやナニも守備のタスクをしっかり担い、堅守を実現できていた。攻撃は個々のタレントへの依存度が高いとはいえ、主役を張るべきC・ロナウドとナニがそれぞれ今大会3ゴール目を比較的早い時間帯に決めており、特段の策を講じる必要もなかったに違いない。準々決勝までは苦しい戦いが続いていただけに、最も楽な試合となったかもしれない。

【ポルトガル|選手採点&寸評】
GK
1 ルイ・パトリシオ 6
試合を通してシビアな対応を迫られるシーンが少なく、前半は22分のクロスと23分のミドルを含めて問題なく乗り切る。後半もベイルが放つくせ球のミドルを何度か浴びながら、キャッチングとディフレクティングを使い分けながら無難に対処した。

DF
21 セドリク・ソアレス 6.5
グループリーグ3試合に先発したヴィエイリーニャに取って代わり、初登場のクロアチア戦から3戦連続でスターターを任される。守備対応全般にそつがなく、対角のゲレイロと同様の積極的な攻め上がりで攻撃に厚みをもたらした。

4 ジョゼ・フォンテ 6.5
決勝トーナメントに入ってからは3戦連続の先発起用。柱のペペを欠いた最終ラインの中心となり、冷静かつ粘り強い対応を続け、途中出場のヴォークスの高さにやや手を焼きながらも、集中力は最後まで途切れなかった。71分にはCKに頭で合わせ、敵のGKを冷やりとさせた。

2 ブルーノ・アウベス 6.5
コンディション不良で欠場のペペに代わって、重圧のかかる準決勝で今大会初出場。CBのペアを組んだフォンテとともにロブソン=カヌーに決定的な仕事を許さず、早々の交代に追い込んだ。空中戦を含めて、ペペの不在を感じさせなかった。

5 ラファエウ・ゲレイロ 6.5
コンディションを取り戻し、2試合ぶりに先発復帰。22分にはベイルのクロスを許すなど守備面にはいくらか注文がつけられるとはいえ、キレのある攻撃参加は健在で、カーブをかけた左足のクロスでC・ロナウドの先制ゴールを呼び込んだ。

※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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最終更新:7/7(木) 9:19

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