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デロイト トーマツ リスクサービスが、世界20カ国以上の拠点と直結したサイバーインテリジェンスセンターを開設

リスク対策.com 7/7(木) 12:10配信

サイバーセキュリティのトータルソリューションを日本で実現

デロイト トーマツ リスクサービス株式会社(本社:東京都千代田区)は5月24 日、神奈川県横浜市にサイバー インテリジェンス センター(CIC)を開設した。顧客のインフラストラクチャをサイバー攻撃の脅威から守る拠点であり、デロイトの世界20 カ国以上のCICと直結した日本拠点として、デロイトが有する「予防(Secure)」、「発見(Vigilant)」、「回復(Resilient)」の全範囲を一貫的にカバーするトータルソリューション(サイバー インテリジェンス サービス)を24 時間365 日、日本語で一元的に提供できる体制を実現した。

1、グローバル規模で最新のサイバーセキュリティ情報を機動的かつタイムリーに収集・分析

世界20 カ国以上で展開するデロイトのCIC とのシームレスな連携が実現することで、これまで以上に機動的でタイムリーな情報の収集・分析が可能になる。グローバル規模で収集・分析したサイバー攻撃の最新事例、さらにスレット インテリジェンス アナリティクス (TIA)を通じて収集される、ダークWeb と呼ばれる通常の検索エンジンでは検索不可能なハッカー間のモニタリング情報など、より高度なインテリジェンスを活用し、クライアントの事業特性固有のリスクや緊急度の高いリスクについて、CIC から直接通知・報告することで、効果的なインシデントの予防につなげる。

2. 「発見」 新サービス「TSM プレミアム」を導入し、高度なサイバー攻撃や内部不正を迅速に検知

これまでの一般的なサイバーセキュリティ対策では、監視の対象が企業のシステムと外部ネットワークとの間の境界デバイスに限定されていて、高度なサイバー攻撃に速やかに対応できないという課題があった。同社ではこうした課題に対応するため、スレット セキュリティ モニタリング(TSM)を通じてクライアントの様々な機器のログを収集・分析し、組織内に潜在しているサイバー脅威を能動的に洗い出し、再発防止のアドバイスを行ってきた。今回のCIC開設を機に、新たに「TSM プレミアム」として、クライアントの社内システム(オンプレミス環境)にSIEM(Security Information and Event Management)製品を導入し、外部への持ち出しが困難なログ分析サービスを本格的に開始する。各企業内部のパソコン、E メール、ファイルサーバーなどの異常を迅速に検出することが可能になり、システム内部に入り込む高度なサイバー攻撃や内部不正などのコンプラインス・リスクにも効果的に対応することができる。

海外では、米国国防総省が全ての取引業者に対して、2017 年末までに社内の内部ネットワーク監視を義務化する等の動きもあり、社内システム監視を含むサイバーセキュリティ対策は、グローバルに事業を展開する上で必要不可欠な条件となりつつある。同じくデロイト トーマツ グループの一員であるデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(DTC)などとも連携してサイバーセキュリティ対策に取り組んでいる。DTC は、米国国立標準技術研究所(NIST: National Institute of Standards and Technology)などで進められているサイバーセキュリティに関わる各種基準策定の動向も踏まえ、企業のグローバル事業展開をサイバーセキュリティの観点から支援する戦略コンサルティングも併せて提供していく方針だ。

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最終更新:7/7(木) 12:10

リスク対策.com

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