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「ポルトガルに何かをもたらす!」 EURO準決勝で1G1AのC・ロナウドが史上初となる代表での優勝を宣言

Football ZONE web 7/7(木) 9:50配信

ウェールズを2-0で撃破し、マン・オブ・ザ・マッチに

 ポルトガル代表は欧州選手権(EURO)準決勝ウェールズ戦を2-0で勝利し、自国開催の2004大会以来2度目となる決勝進出を果たした。1ゴール1アシストを挙げてこの日のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたFWクリスティアーノ・ロナウドは試合後のインタビューで優勝宣言。「笑顔か、嬉し涙を流したいね」と誓った。

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 CR7が輝いたのはスコアレスで迎えた後半4分だった。ポルトガルが右CKからショートコーナーを仕掛けてクロスがゴール前に送られると、ロナウドが相手マーカーから頭一つ出る圧倒的な跳躍力のヘディング弾が炸裂する。かつてフランス代表で「将軍」の異名を取ったミシェル・プラティニ氏に並ぶCR7の大会通算9得点目で先制した。

 勢いに乗るポルトガルは3分後、再びロナウドが得点を生み出す。クロスのこぼれ球を拾ってペナルティエリア右からシュートを打つと、ゴール前に詰めたFWナニが角度を変えて追加点をゲットした。レアルで同僚のFWギャレス・ベイルを中心としたウェールズの反撃を無失点でしのぎ、12年ぶりの決勝の舞台へとたどり着いた。

 試合後、ポルトガルのラジオ局「カデナRTP」のフラッシュインタビューに答えたロナウドは「これは開幕の時から夢見てきたものだ。僕らはここに来るまで長い道のりだと知っていたけど、常に戦い続けてきた。難しい状況を迎えたときも信じ続けてきた。最初が良くなくても、最後には良くなると言ってきたからね」と語った。グループステージは3位で通過。準決勝までの道のりで90分以内での勝利はなく、5試合連続ドローで勝ち上がるという衝撃的な強運ぶりまかりがクローズアップされていた。ロナウド自身も直接FKを壁に当て続けるなど、序盤戦に見せた不調を払拭したと確信がある。

サンドニでの決勝戦「笑顔か嬉し涙を」

「監督、選手、メディカルなどのスタッフ、全員に価値があるんだ。まだ僕らは何も勝ち取ってないけど、夢はここにあるんだ」

 決勝では14年ブラジル・ワールドカップ王者ドイツと開催国フランスの勝者と対決することになる。どちらが勝ち上がっても強敵だが、CR7らしい強気の姿勢は崩さない。

「僕は笑顔かうれし涙を流したいね。それは夢なんだ。いつも言っているけど、ポルトガルに何かをもたらすんだ。僕らは勝てると思っているよ」

 昨季のUEFAチャンピオンズリーグをはじめ、ロナウドはクラブレベルでプレミアリーグやリーガ・エスパニョーラなどのタイトルを数々獲得してきた。一方でポルトガル代表では未だ優勝を経験していない。千載一遇のチャンスとなる決勝の舞台で、勝利を決める一撃を決めて同国史上初となるメジャー大会での栄冠に導けるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/7(木) 9:50

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