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テベスが古巣ウェストハム史上最高額の年俸10億円オファーを拒否 17億円を要求し破談に

Football ZONE web 7/7(木) 11:20配信

テベス復帰を熱望するウェストハム会長

 昨季プレミアリーグ7位のウェストハムは、ボカ・ジュニアーズの元アルゼンチン代表FWカルロス・テベス獲得に向けて、年俸780万ポンド(約10億円)のオファーを送ったが、テベスが年俸1300万ポンド(約17億円)という破格の条件を要求したために破談となっていたことが分かった。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

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 大ブレーク中のフランス代表MFディミトリ・パイェらを擁してプレミア7位と躍進した“ハマーズ”が驚きのテベス復帰計画を試みたものの、選手からの無茶な要求で交渉は暗礁に乗り上げた。ウェストハムのデイビッド・サリバン会長は、その経過を明かしている。

「我々はテベスを獲得しようとしたが、彼は週給25万ポンド(約3300万円)を要求したんだ。彼は去年ユベントスに所属した偉大な選手だ。だが週に25万ポンド? 彼は今いる場所に留まることになるだろうが、ここに来るよりも多くの税金を払うことはないだろう」

 サリバン会長は「ウェストハムを愛する選手に対するオファーとしても驚くべきオファーだ。世間の注目を集めるためではなく、私は彼がナンバーワンのストライカーだと見ているんだ」と語るなど、テベス獲得を熱望していた。しかし、さすがにこの無茶振りには会長もお手上げといった様子だった。レポートによれば、ウェストハムは週給15万ポンド(約2000万円)にボーナスを加えた高待遇を用意。この時点でもすでにクラブ記録のサラリーとなるようだが、テベスはさらなる上乗せを要求していた。

ウェストハム時代は残留の立役者に

 テベスは2006-07シーズンにコリンチャンスからウェストハムへ移籍。シーズン序盤は不振に見舞われゴールを奪えなかったが、3月以降の終盤10試合で7得点と爆発。降格の危機に瀕していたチームの救世主となった。その後、マンチェスター・ユナイテッドへ2年間期限付き移籍され、マンチェスター・シティ、ユベントスとビッグクラブを渡り歩いた末に、昨年自らがプロデビューを果たした“心のクラブ”ボカへ復帰を果たしていた。

 3年ぶりのプレミア復帰の可能性が浮上した32歳のテベスだが、破格の報酬を要求した背景には、簡単には移籍をしないという“ボカ愛”があったのだろうか。いずれにせよ、テベスのウェストハムへの帰還は、彼自身がサラリーの要求額を引き下げるかに懸かっているようだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/7(木) 11:20

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