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「結婚後、趣味をやめた」3人に1人…続ける秘訣は?

R25 7/8(金) 7:00配信

働く男にとって、帰宅後や休日に自分の世界に没入できる趣味は、“聖域”ともいえる。しかし、既婚者に聞くと結婚してから趣味をやめてしまったという話もチラホラ。長年かけて育んできたのに、やめてしまうのはもったいない。妻や子どもとの生活を守りながらも、実際どれくらいの人が趣味を続けることができているのだろう? そこで、結婚10年目以上の40代の社会人男性283人に「結婚後の趣味」に関してアンケートを実施。結婚前に趣味があった先輩たちに聞いてみたところ、意外な結果が明らかになった。(R25調べ・協力/アイリサーチ)


●結婚後、趣味をやめた2つの理由


〈結婚後も趣味を続けている?〉
・続けている 64.3%(182人)
・結婚を機にやめた 18.0%(51人)
・子供の誕生を境にやめた 17.6%(50人)

6割以上の人が結婚後も趣味を続けているという結果には、胸を撫で下ろす。とはいえ、裏を返せば3人に1人以上が結婚や子の誕生を機にやめている。何が原因でそうなってしまうのだろうか。

■結婚や子どもの誕生後に趣味をやめた理由
「バイクが好きだったんですが、事故の可能性があるので、子供のことを考えて」(45歳)
「子育てに時間がかかるので、趣味のビリヤードができていないですね」(41歳)
「自由に使えるお金がなくなって、車にかけるお金が減りました」(47歳)
「ゴルフとスキーが好きだったんですが、妻が文句を言うので…」(48歳)
「ビデオの撮影と編集作業は時間もお金もかかるから」(43歳)

「お金」と「時間」という2つ制約が重くのしかかっていることがうかがえる。しかし、趣味を続けている人も同じ問題は抱えているはず。大きく違うのは、続けられている人たちはそのあたりの折り合いをつけるのがうまいのだ。

■結婚後も趣味が続けられている理由
「サッカーは好きだからやめられません。ただその代わり家事や育児はしっかり手伝っています」(42歳)
「パソコンの自作は、毎日やる趣味ではないので許してもらっています。できたものをプレゼントして喜ばすことも忘れませんよ」(48歳)
「スポーツ観戦は、家族で楽しめるから共通の時間を過ごせます」(42歳)
「ジョギングは少し時間を作ればできます。お金がかからないのも理解が得やすいですね」(41歳)

様々な方法で「お金」と「時間」の問題をクリアし、妻の理解を得ているよう。さらに具体的なテクニックを知るため、筆者の周りにいる2人の趣味人に話を聞いた。成功事例と失敗事例…2つの対照的なエピソードから、趣味を続けるための教訓が浮かび上がってきた。


●家庭円満! 仕事にもつながる趣味を続けるコツ

Aさん(37歳・会社員)は、結婚12年目、3人の子持ち。結婚後も趣味のカメラと音楽イベントを楽しんでいる。イベントは週末に行われることが多く、カメラのパーツは高額。「お金」と「時間」のどちらもネックになりそうなる趣味だが…。

「やっぱりメリハリが大事。遊んだ次の日は子供の面倒を見るようにしていますよ。お遊戯会の当日の朝までクラブで遊んで、そのまま会場へ行ったこともありました。あとは朝帰りした時に奥さんを抱いたり…それで3人目ができました(笑)」

なんというバイタリティー! さらにAさんはこう続ける。

「趣味が仕事につながることも多いから、それを理解してもらっていますね。同じ業界にクラブ好きが結構いて、遊んでいる時に意気投合して一緒に仕事したことも何度もあります。なので、妻には家に籠っていても仕事なんてこないんだという話をしていますね」(Aさん)

趣味を満喫しながら、仕事にもつなげる好循環の例だといえる。


●没頭しすぎで離婚…趣味でこんな悲劇も…

一方、趣味がひとつの原因となり、離婚してしまう例も…。

「結婚してすぐに妻に浮気されてしまって…。趣味がスノボーだったのですが、妻は一緒にやりたくないって言うから、どんどん一人でのめり込んでいって…。だから二人の時間が減って、さらに心が離れていってしまった」とは、Bさん(40歳・公務員)。

心が離れるほど、趣味に没頭し、お互いを大事にできなくなったという。Bさんは、スノボーでメキメキとスキルをあげ、スポンサーが付くほどに。しかし、奥さんの理解は得られず、子どもができたあとも嘘をついてまでスノボーを続けてしまった。

「奥さんの理解を得られなかったのが離婚の原因のひとつ。相手がやったことのないものは、理解を得るのは難しいから、一緒に楽しめる趣味がベストかなと。だから、結婚前に相手が自分の趣味を好きになれるよう、根気強く“楽しさ”を教えてあげるのも大切なのかな」

趣味を楽しむためには、奥さんの理解が絶対のよう。家族の好みや性格に合わせて理解を得る方法を見つけることが、趣味を続ける秘訣だといえるのだろう。

(関泰介/ユーフォリアファクトリー)
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:7/8(金) 7:00

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