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実は肥満大国? 渡英した日本人妻が見た、イギリス人の食生活

ライフハッカー[日本版] 7/8(金) 12:10配信

『イギリス毒舌日記』(ウィルトモ著、ワニブックス)は、2007年からスタートし、いまでは月間180万PVを突破しているという人気ブログを書籍化したもの。
30歳を過ぎるまで日本で働いていたという著者は、国際結婚を機に渡英。現在はイギリス人のご主人、5歳の娘、3歳の息子とともにカンブリア州カーライルという町で暮らしているのだそうです。

かつてオーストラリアで暮らしていたため、欧米文化は初めてではなかったとはいえ、イギリス特有の、よくも悪くも閉鎖的かつ開放的な、先進国と後進国をごちゃ混ぜにしたような異文化と対人関係に戸惑う日々だとか。特にカーライルは全国の天気予報にすら出てこない小さな町なので、人種差別的な発言を受けたことも何度かあるといいます。しかしそれでも、“そこにしかないなにか“があるからこそ、暮らし続けているのかもしれません。

”自慢できるようなセレブ生活のカケラもなく、1年365日の半分以上を長靴で過ごす日々だが、田舎の閉鎖的文化の町の暮らしを通し、その日その時に体験したこと、見聞きしたこと、感じたことをテーマを決めずに書いている。(「はじめに」より)”

「テーマを決めずに」書かれているとはいえ、本書自体は「暮らし」「食」「仕事」「子育て」「家族」とテーマごとに分けられているため、興味のあるパートから読みはじめることも可能です。

ところでイギリスと聞いて思い出すことのひとつに、賛否両論ある食文化があります。現地で暮らす人から見て、その実態はどんなものなのでしょうか? “食事情“に焦点を当てた2章「食の日記」をチェックしてみたいと思います。

イギリスで朝になにを食べるか

イギリスでの一般的な朝食はトースト、シリアルなどが中心。基本的に平日の朝食は火を使わず、手軽さが重視されているのだそうです。でも週末にはベーコンや卵を焼くなど、調理した朝食をとる人も。しかし、そうした話を聞くと、なんだか日本よりも簡素であるようにも思えます。

著者が職場の人を観察した結果によれば、おやつはポテトチップス派と、果物やヨーグルトなどの健康志向に分かれるといいます。ポテトチップス派は朝の早い時間から食べている人もいるといいますが、だとすればそれはもはや、おやつとは呼べないのでは...?

夕食は、きちんとつくる人もいれば、平日は朝食同様にシンプルかつ手軽に済ませたい人もいたりして、スタイルは多種多様。週末が外食や出前、日曜日はイギリスの伝統料理である「サンデーロースト」を毎週食べる家庭も多いといいます。これはオーブンで焼いた肉、芋、野菜などを盛り合わせた、ボリューム感満点のごちそう。そして人や家庭にもよるものの、夜食を摂ることも。著者の嫁ぎ先では、義父がサンドイッチを食べていたそうです。

普段の食事はそのように比較的シンプルであるものの、18歳、30歳、40歳、50歳などの節目の誕生日や結婚記念日などには、ホテルや飲食店を借りて大掛かりなパーティをしたり、お洒落な高級レストランを予約したり、ホテルに宿泊するケースも。しかし、このことについて著者が「(そういう話を)よく聞く」と表現しているのは、カーライルにおしゃれなホテルもなにもないから。

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最終更新:7/8(金) 12:10

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