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祝公開10周年! 『プラダを着た悪魔』の衣装について、あなたが知らない5つのこと

ハーパーズ バザー・オンライン 7/8(金) 19:43配信

『アグリー・ベティ』や『セックス・アンド・ザ・シティ』といったようなTVドラマと同様に、『プラダを着た悪魔』で女優たちが着用した衣装は、その映画の登場人物と同等の存在感を放っていた。それらはどれも印象深く、インパクトも抜群。衣装に命を吹き込んだスタイリストのパトリシア・フィールドはさすがとしか言いようがない。 
 
その『プラダを着た悪魔』の公開から10周年を記念して、Racked(訳注:NY、SF、LAを拠点とするファッション&ビューティー関連のウェブマガジン)が、かの有名な、コートを次々と机に投げ出すシーンの背景から、メリル・ストリープとエミリー・ブラントの衣装の思い出まで、アカデミー衣装デザイン賞にノミネートされたこの映画のワードローブについて、フィールド氏に直撃した。

1. ミランダ・プリーストリーの役作りの立役者は、ダナ・キャラン

「メリルに会って彼女のボディの感じをつかんだ後で、ダナ・キャランのアーカイブを見てみることを思いついたの。なぜなら、ダナがこの業界でキャリアをスタートしたとき、彼女の作る服は楽なフィット感で、スタイル良く見えて、極端に大げさになることなく、時代遅れに見えることなくウエストラインとショルダーを強調するという事実が、彼女の成功の大きな部分を占めていたから。ダナのアーカイブが、ミランダのスタイルを確立するのに良い土台になるだろうと確信していたわ。もちろん、他のデザイナーもチェックしたけれど、ダナがまさに重要だったの」とフィールド氏は語った。

2. ノー・シャネル、ノー・アンディ

「知り合いだったシャネルの人に連絡を取って、彼らに脚本を見せたの。私と仕事するのをとっても喜んでくれたわ。だって彼らは若い女性がシャネルを着るのを見たかったんだもの。だからとても協力的だったし、それは最高だったわ。アニー(訳注:アン・ハサウェイ)に会った後、すぐにシャネル・ガールとしての彼女を思ったの……言うなればヴェルサーチ・ガールの反対ね。そのコンビネーションはとてもうまくいったと思うわ」

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最終更新:7/8(金) 19:43

ハーパーズ バザー・オンライン

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