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ウォッカ+●●はNG?悪酔いしやすい飲み合わせ 5選

R25 7/9(土) 7:00配信

夏は、渇いた喉に冷たいお酒がうれしい季節! 何かとアルコールを摂取する機会が増える。しかし、「楽しいお酒」のはずが、飲み方によっては、頭痛や吐き気などを起こす「悪酔い」を招くことも…。いろんな種類のアルコールを飲む“ちゃんぽん”が良くないとはよく聞くが、とくに「悪酔いしやすい飲み合わせ」は、どんなパターンがあるのだろうか? 管理栄養士の大柴クミコさんに聞いた。

「そもそも“悪酔い”は、大量のアルコールを摂取した際、肝臓のアルコール代謝が追いつかない場合に起こります。アルコールは肝臓で、アセトアルデヒド→酢酸へと分解され、血液に入って体内を循環しますが、このとき分解が追いつかず、血液中のアセトアルデヒドの濃度が増すことで、頭痛や吐き気などをもよおしてしまいます。肝臓は、アルコール成分が1種類の場合はすばやく分解できますが、種類が増えると分解に時間がかかってしまいます。いろんなお酒を一度に飲むと悪酔いしやすいのはそのためです」(大柴さん、以下同)

そこで、大柴さんに“飲み合わせ”の具体例を教えてもらった。

1)赤ワイン+日本酒

「両方ともアルコール度数が高く、しかも複数種類のアルコール成分を含む“醸造酒”。立て続けに飲むことで、肝臓が効率的にアルコールを分解できなくなります。また、醸造酒には、悪酔いの原因となるタンニンや添加物などの不純物も含まれています。とくに赤ワインは、果汁以外に果皮・種子なども使われているため、ぶどうの品種にもよりますが、白ワインよりも不純物が多いといわれています。さらに安物の輸入ワインなどには、亜硫酸塩(酸化防止剤)やソルビン酸(保存料)などの添加物も大量に入っている場合が多いので気をつけましょう」

2)ウォッカ+エナジードリンク

「カクテルで人気の組み合わせですが、急性アルコール中毒につながる可能性もあるので要注意。エナジードリンクに含まれているカフェインは、脳を覚醒させる働きがあるため、脳を麻痺させるアルコールと一緒に摂取するのはNG。酔っているのに、意識はハッキリしているように思えるため、気づけば過剰にアルコールを摂取していた、なんてことに…。とくにカフェイン量が多い商品は注意が必要で、カフェイン含有量が100mgを超えるなどの表示がある場合は避けた方がいいでしょう」

3)日本酒orワイン+コーヒーor緑茶

「日本酒やワインなどアルコール度数が高いお酒をストレートで飲む際は、一緒に“チェイサー”を頼むことをおすすめします。しかし、エナジードリンクと同様、コーヒーや緑茶などカフェインを多く含んだ飲み物はNG。必ず水にしましょう」

4)焼酎+炭酸飲料

「焼酎を炭酸飲料で割って飲む“サワー”は、炭酸ガスに小腸でアルコールの吸収を促進する作用があるため、酔いやすくなります。とくに、コーラなどの甘い炭酸飲料で割ると飲みやすく、焼酎の度数を忘れてつい飲みすぎてしまうかも…。市販の缶チューハイのようで美味しいと、宅飲みでも人気の組み合わせですが、飲みすぎには注意しましょう」

5)ウイスキー+ビール

「“爆弾酒”として知られるカクテルの組み合わせですが、これは悪酔いします! ビールの炭酸が小腸のアルコールの吸収を促進し、アルコール濃度の高いウイスキーを急激に吸収するハメに…。また、ウイスキーの後にビールを飲むのもおすすめしません。体内に蓄積された濃度の高いアルコールが、ビールに含まれる不純物によって分解されにくくなるためです。飲むならビール→ウイスキー、もっというと、お酒を飲む順番は醸造酒→蒸留酒にしましょう」

大柴さんによると、同じ飲み合わせでも、30分以上間隔を空けて飲んだり、途中に大量の水を飲んだり、飲む順番に気をつけたりすることで、悪酔いのリスクを軽減できるそう。せっかくの美味しいお酒、リスクを減らして、悪酔いしないように楽しもう!

(村部春奈/H14)
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびR25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:7/9(土) 7:00

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