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ウィンブルドン準決勝敗退のフェデラー、現役引退の可能性否定

THE ANSWER 7/9(土) 21:46配信

「最後のウィンブルドンになるとは考えていない」

 男子シングルスの世界ランク3位のロジャー・フェデラー(スイス)は8日、ウィンブルドン準決勝で世界7位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦。フルセットの死闘の末に競り負けた。来月35歳の誕生日を迎えるレジェンドは傷心の敗北にも現役引退の可能性を否定している。英公共放送BBC電子版が報じている。

「皆さんに明確にしておきたいが、私はまたセンターコートに戻ってきたい。これは観客への感謝の気持ちです。そして、自分が立ち向かっていることでもあります。私にとって最後のウィンブルドンになるとは考えていない」

 グランドスラム17度優勝のフェデラーはラオニッチに敗れた後、現役続行を明言したという。

 今シーズンはフェデラーにとって苦しみのシーズンだった。今年2月に左膝の半月板再建の手術に踏み切った。全仏オープンは故障で欠場。1999年から続いていた65大会連続となるグランドスラム出場は果たせなかった。

「ウィンブルドンにやってくるまでは不安だった」

 英メディアは特集で「スイスの世界3位の選手はキャリアで最も苦しいシーズンに耐えている」とレポート。だが、フェデラー自身は「ウィンブルドンで8回目の優勝を果たすことが夢だった。だが、それがテニスをプレーするすべての理由ではない。ウィンブルドンは大事なのはわかっているが、全てではない。10セットを戦ったんだ。今季に関してとても心強いことだった。ウィンブルドンにやってくるまでは不安だったんだよ」と前向きなコメントを残している。

 準々決勝のマリン・チリッチ(クロアチア)戦では2セットダウンのピンチから逆転勝利。この日は最終セットの第4ゲームで転倒し、左膝の痛みからトレーナーに診てもらう場面もあったが、フルセットの死闘を戦い抜いた。

 フェデラーはスイス代表として8月のリオデジャネイロ五輪に出場予定。自信を取り戻した英雄はまだまだ華麗なキャリアに幕を下すつもりはないようだ。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/9(土) 23:35

THE ANSWER

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