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大一番で勝利を呼び込む“エアー・ロナウド”! スペイン紙が歴代の豪快ヘディング弾を紹介

Football ZONE web 7/9(土) 12:46配信

EURO決勝進出に導いたウェールズ戦での驚愕の一撃

 ポルトガル代表は欧州選手権(EURO)準決勝ウェールズ戦に2-0で勝利したが、決勝点となったのはエースFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)の打点の高いヘディングシュートだった。この一撃を受けてスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、過去に“エアー・ロナウド”がチームを勝利に導いたヘディング弾を紹介している。

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 ロナウドと言えば、超高速のドリブル突破からの強烈なシュートと決定力の高さが代名詞と呼べるプレーだが、鍛え抜かれた肉体によって手に入れた空中戦の強さも際立っている。ウェールズ戦の後半4分には、CKから圧倒的な跳躍力で頭一つ抜け出すヘディング弾を決めた。

 ジャンプした際の最高到達点は、ゴールのクロスバーの高さ2メートル44センチよりも17センチ上空の2メートル61センチにも及んだ。ロナウドのジャンプ力のすさまじさが話題になっているが、同紙はCR7のキャリアにおける“ハンマーヘッド”を紹介している。

 まずはEURO開幕直前の6月9日に行われた、エストニアとの親善試合での一撃だ。FWリカルド・クアレスマ(ベジクタシュ)が左サイドを切り裂き、アウトサイドキックでの技巧的なクロスに完璧なタイミングで走り込んで突き刺したダイビングヘッドは、まるで魚雷のような破壊力だった。

 代表だけでなくレアル・マドリードでも空中戦の強さを発揮している。2014-15シーズンのセビージャ戦では、「BBCトリオ」の盟友でウェールズ代表FWギャレス・ベイルが右サイドから上げたクロスをバックステップしながら頭で合わせると、相手GKの伸ばした手が届かない絶妙な弧を描いて、ボールはゴールネットに吸い込まれた。

マンU時代にCL制覇をもたらした豪快弾

 また10-11シーズンのスペイン国王杯決勝、宿敵バルセロナとの「エル・クラシコ」でもロナウドは魅せた。0-0で迎えた延長戦で左サイドから上がったボールをジャンプ一番合わせると、GKホセ・マヌエル・ピントの守るゴールマウスを打ち破った。いつもはバルサ寄りの同紙も「偉大なる飛躍で“白い巨人”にタイトルをもたらした」と脱帽している。

 CR7がその実力を開花させたマンチェスター・ユナイテッド時代にも、印象的な“ハンマーヘッド”を決めている。07-08シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ローマ戦ではMFポール・スコールズの浮き球クロスに対して、ペナルティーエリア外から全速力で助走をつけると、相手マーカーを吹き飛ばすほどの豪快なジャンピングヘッドを叩き込んだ。

 その強さは同年のチェルシーとのCL決勝でも輝いた。DFウェズ・ブラウンのクロスに対して、天にも昇るかのような垂直跳びによって頭で合わせる。ボールはゴール左隅へと飛び、名手と知られるチェコ代表GKペトル・チェフが一歩も動けないほどの一撃だった。試合はPK戦にもつれ込んだが、ロナウド擁する“赤い悪魔”が欧州制覇を成し遂げている。

 バスケットボールNBAのレジェンド、マイケル・ジョーダン氏ばりの跳躍力を見せる「エアー・ロナウド」は、果たしてフランスとのタイトルマッチでも飛躍し、チームを頂点へと導くのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/9(土) 12:46

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