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マンUのポグバ買い戻し時の差額は衝撃134億円! 過去の高額出戻り移籍ベスト8とは

Football ZONE web 7/9(土) 23:39配信

元アーセナルの“裏切り”の主将も登場

 ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバが、フットボール史上最高額となる移籍金1億2000万ユーロ(約134億円)でマンチェスター・ユナイテッドへ復帰する可能性が高まり、欧州メディアを賑わせている。2012年に移籍金ゼロで放出した原石を衝撃的な高値で買い戻そうとしているが、英衛星放送局「スカイ・スポーツ」は、過去に起きた印象的な高額の出戻り移籍を特集している。

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 1人目は元イングランド代表DFグレアム・ル・ソー氏。同氏は1993年に70万ポンド(約9100万円)でチェルシーからブラックバーンヘ移籍。しかし、4年後の97年には当時DFとして史上最高額の500万ポンド(約6億5000万円)でブルーズの愛称を持つ古巣に復帰した。

 2人目はスペイン代表MFセスク・ファブレガス(現チェルシー)。2003年、アーセナルが当時16歳だったセスクをバルサのカンテラ(下部組織)から引き抜いた。その後アーセナルで主将まで務めた司令塔は11年にカタルーニャの名門への復帰を選択。その時の移籍金は約3500万ポンド(約45億5000万円)まで高騰していた。アーセナルの宿敵であるチェルシーに14-15シーズンに移籍後、裏切り者の系譜に名を連ねた。

 3人目はセルビア代表MFネマニャ・マティッチ。左利きで身長194センチの長身ボランチは、09年にスロバキアのMFKコシツェからチェルシーに移籍。その後、フィテッセへのローン移籍を経て、11年にはブラジル代表DFダビド・ルイス(現パリサンジェルマン)獲得の一部としてベンフィカへ渡った。しかし、チェルシーは14年に移籍金2100万ポンド(約27億円)でマティッチを買い戻している。

名ストライカーも故郷へ帰還を果たす

 4人目はスペイン代表DFジェラール・ピケ。バルセロナの下部組織出身のセンターバックは04年に17歳でマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれた。レギュラーではなかったが、ユナイテッドでUEFAチャンピオンズリーグ優勝も経験。08年に移籍金500万ポンド(約6億5000万円)でバルセロナに帰還を果たした。

 5人目は元イングランド代表FWピーター・クラウチ(現ストーク)。身長2メートルを超える長身ストライカーは、トットナムでプロデビュー後、イングランド下部リーグへのローン移籍を繰り返した。00年に6万ポンド(約780万円)でQPRへ加入。さらにアストンビラ、サウサンプトン、リバプール、ポーツマスなど多くのクラブでプレーし、09年に900万ポンド(約12億円)でトットナムに再加入した。

 6人目は元フランス代表FWニコラ・アネルカ。1997年に50万ポンド(約6500万円)でパリ・サンジェルマン(PSG)からアーセナルへ移籍。レアル・マドリードでのプレーを経て、2200万ポンド(約29億円)でPSGに復帰した。

 7人目は元イングランド大代表FWアラン・シアラー氏。ニューカッスルの歴代最多得点記録を持つシアラー氏はサウサンプトンの下部組織で育ち、ブラックバーン、ニューカッスルとステップアップを果たした。しかし、実はサウサンプトンのアカデミーに加入する前に、出身地でもあるニューカッスルのトライアウトを断っていたという事実があった。ブラックバーンでプレーしていた1996年、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されるなかで、当時の移籍金世界最高記録となる1500万ポンド(約19億5000万円)でニューカッスルに移籍。故郷への復帰を実現させた。

香川の相棒、天才ロイスも出戻り組

 8人目はドイツ代表MFマルコ・ロイス。ドルトムントのユースチームでプレー後、06年にはロート・ヴァイス・アーレンへ移籍。09年にボルシアMGへ渡ってブレークを遂げた。12年に古巣ドルトムントが1450万ポンド(約19億円)を支払って、ロイスを買い戻した。

 いずれのケースも放出時よりも獲得時の方が高額となっているが、買い戻し時の差額はユナイテッドのポグバが実現すれば圧倒的な1位となる。ユベントスで世界屈指のミッドフィルダーと呼ばれるまでに成長したかつての原石の衝撃の出戻りは、実現するのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/9(土) 23:39

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