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【7月9日埼玉西武対オリックス戦、BBC独自採点】オリックス松葉「ラストチャンスの気持ちで臨んだ」。強打のライオンズ打線を散発3安打

ベースボールチャンネル 7/10(日) 11:20配信

息の詰まる投手戦

 オリックスが2-0で西武を下した。

 試合はオリックスの投手陣が奮闘。見事な完封リレーで西武の強力打線を封じ込んだ。

 先発した松葉は初回こそ、先頭の秋山に中前安打を許したものの、3番・森をカーブで三振に斬ると、そこから波に乗った。その後は危なげないピッチングで8回途中までを3安打無失点。少し無駄なフォアボールがあったが、西武打線につけ入るスキを与えなかった。8回二死1塁からは吉田一、9回からはクローザーの平野が3三振に抑えて試合を締めた。

 打線は1回に先頭の西野の左翼線二塁打で口火を切ると、1死3塁から3番・糸井が二塁を強襲する適時打を放ち先制。3回にも糸井が打った瞬間にわかるホームランを右翼スタンドにぶち込んだ。

 西武は先発の野上は序盤の2失点後は粘ったものの、打線の援護がなく8敗目を喫した。

 試合後、先発の松葉は「いい投球が続いていたんですけど、結果が出ていなかった。今日はラストチャンスくらいの気持ちで臨んだ」と振り返り、「試合の中で修正できたのが良かった。今日は良かったけど、次が大事になる」と気を引き締めていた。オリックス福良監督は「松葉は球に力もあったし、よく投げてくれた」と奮闘を称えていた。

【採点基準】
8  シーズンに1試合あるかないかの活躍
7.5 突き抜けた活躍
7  勝利貢献度上
6.5 勝利貢献度中
6  勝利貢献度小
5.5 活躍した選手
5  可もなく不可もない
4.5 足を引っ張った
4  敗戦につながるミス
3.5 退場など試合を壊す

さらに現地取材の内容を加味します。

<オリックス・バファローズ>

(二)西野6.5
評 初回、先頭で二塁打を放ち、先制のホームを踏んだ。試合の主導権をぐっと引き寄せたと同時に、先発の松葉を楽にさせた。4度出塁し、1番打者の役目を果たしていた。

(遊)安達6.0
評 2安打と2犠打としっかり仕事を果たしていた。2番として十分な活躍だが、彼にはもっと輝く場所を与えてもいい。

(右)糸井7.0
評 2安打2打点1盗塁。守備面でも好プレーが一つ。走・攻・守で躍動し、高いポテンシャルを見せつけた。マン・オブ・ザ・マッチにしたいくらいの活躍だった。

(一)T-岡田5.0
評 糸井に仕事をすべて奪われた感じだった。その中で一発を打てれば。狙うくらいの姿勢があってもいい。

(指)ブランコ5.0
評 高めのストレートに振り負けていた。野上くらいの球威の投手に振り遅れているようでは、この先が不安だ。

(左)ボグセビック5.0
評 2軍戦での好調を買われて昇格しているが、まだ輝きを見せていない。ファンは園部を待望している。このままでは誰も納得しない。

(三)伏見5.5
評 本職ではない三塁手としての出場。1安打を放った。長打やチャンスで結果を出さない限り、怖さはでてこない。そこをどう考えるかが今後に向けての課題だろう。

(中)駿太5.5
評 送りバントをきっちり決めて、1安打も放った。目立つ活躍ではない。このままでいいはずはないが、少しずつ積み重ねていくしかない。

(捕)若月5.5
評 過去にはリード面で絶賛したが、今日見る限りでは、リードを評価することはできない。9回裏のメヒアに右翼前安打を打たれた配球は大きく反省してもらいたい。

<投手>
松葉7.0
評 前日4本塁打を放った西武打線を8回途中まで3安打に封じた。ストレートが切れ、カーブを駆使し、打線に的を絞らせなかった。ただ、タイミングが合っていない岡田に四球を与えるなど、人をしっかり見ながらピッチングして欲しい。

吉田一6.0
評 セットアップの仕事を果たした。一人だけだが、調子のいい森をしっかりと押し切った。

平野6.5
評 1安打は浴びたが、これは捕手の配球によるもの。フォークのキレが全盛時に戻り、ストレートも球速が出ていた。後半戦に向けて、明るい材料になりえる守護神の復調だった。

福良監督5.5
評 バントにこだわりすぎている。もう少し幅のある作戦を見せてもらいたい。お決まりの送りバントだけでは上位を狙えるとは思えない、加えて走塁面でも課題が多い。

<途中出場>
鈴木―
小島―
小田―

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最終更新:7/10(日) 11:20

ベースボールチャンネル

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北朝鮮からの脱出
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