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俊輔の元同僚MFが不屈の闘志でカムバック! 急性白血病を乗り越えアストン・ビラで実戦復帰

Football ZONE web 7/10(日) 10:28配信

セルティックで共闘したペトロフが、病を乗り越えピッチに帰還

 急性白血病のため、2013年に5月に現役を引退していた元ブルガリア代表MFスティリアン・ペトロフが、古巣アストン・ビラで驚きのカムバックを果たした。公共放送「BBC」をはじめ、英メディアが一斉に報じている。

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 現在37歳のペトロフ氏は06年からアストン・ビラでプレーしていたが、12年3月に急性骨髄性白血病と診断された。その後、治療を続けたが復帰は叶わず、13年5月に現役引退を発表。1999年から06年まではスコットランドの名門セルティックでプレーしたこともあり、横浜F・マリノスの元日本代表MF中村俊輔とともにプレーしたことでも知られている。

 その後、ペトロフは14-15シーズンにアマチュアチームで構成された「サンデーリーグ」のウィチョール・ワンダラーズでもプレーを再開。さらに「もう一度、より高いレベルでのフットボールに挑戦すると決めた」と、4月にプロとしての現役復帰を宣言していた。

 9日に行われたオーストリア6部・GAKとの親善試合に後半から出場。復帰に向けた大きな一歩を踏み出した。アストン・ビラのユニホームを身にまとい、2012年3月以来となる実戦の舞台に立った。

クラブやチームメイトが復帰を祝福!

 アストン・ビラは公式ツイッターを通じてペトロフの復帰を祝福。「なんて光景だ! スティリアン・ペトロフがアストン・ビラのシャツを着て帰ってきた!」と、プレー中の写真とともにメッセージを投稿した。

 同僚のU-21イングランド代表MFジャック・グリーリッシュも、ツイッターに試合後の2ショット写真を投稿。「この男と同じピッチに立てるなんて最高の喜びだ。あなたとチームメイトで本当にハッピーだ」と、クラブの英雄との奇跡の共演に大興奮していた。

 ペトロフは現時点でクラブと契約を結んでおらず、練習参加のみという形で復帰を目指している。昨季はプレミアリーグで最下位となり、2部降格となったアストン・ビラは、元チェルシーのロベルト・ディ・マッテオ監督を新指揮官に招聘し、プレミア復帰に向けた新たな戦いに挑む。クラブ通算218試合に出場し、キャプテンも務めたペトロフは、公式戦のピッチに立つことができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:7/10(日) 10:28

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