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【EURO】ついにメッシ、C・ロナウドの独占が崩れるか! 16年のバロンドールは今大会大活躍のあのレフティーに?

SOCCER DIGEST Web 7/10(日) 11:00配信

メッシ・C・ロナウド以外で3位以内に入った選手は、たったの6人。

 リオネル・メッシとクリスチアーノ・ロナウドによって独占されてきたバロンドール(2010年からは「FIFAバロンドール」)が、ついに第三者の手に渡るのではないか。EURO2016でのアントワーヌ・グリエーズマンの大活躍が、そんな期待を高めているようだ。
 
 フランス代表のグリエーズマンは準決勝までの全6試合に出場。唯一の途中出場となっている第2戦のアルバニア戦で終了間際にマークした値千金の決勝ゴールを皮切りに、得点ランクで2位に3ゴール差をつける6ゴールを挙げている。
 
 ラウンド・オブ16で2つのゴールを決めてアイルランドからの逆転勝利に大きく貢献すると、準々決勝のアイスランド戦ではダメを押す4点目の得点者となり、準決勝では世界王者のドイツを撃破する2つのゴールをマヌエル・ノイアーから奪っているのだ。EURO2000以来となる通算3度目の大会制覇を目指すフランスにとっては、決勝進出の最大の立役者と言ってもいいだろう。
 
 バロンドールは過去8年、メッシとC・ロナウドによる独占が続いている。2008年がC・ロナウド、09~12年がメッシ、13~14年がC・ロナウド、15年がメッシ。受賞回数はメッシが5回、C・ロナウドが3回だ。
 
 その間、この両雄以外で3位以内に入った選手は、たったの6人だけしかいない。シャビが3回(09、10、11年のいずれも3位)、アンドレス・イニエスタが2回(10年の2位、12年の3位)、フェルナンド・トーレス(08年の3位)、フランク・リベリ(13年の3位)、ノイアー(14年の3位)、そしてネイマール(15年の3位)が1回ずつだ。
 
 2強にもっとも肉薄したのは13年のリベリだろうか。チャンピオンズ・リーグを含めた3冠の偉業を成し遂げるバイエルンでいわば主役を務め、下馬評ではバロンドールの最右翼とも言われながら、結局は受賞を逃した。10年のイニエスタと14年のノイアーは、それぞれスペイン代表とドイツ代表をワールドカップ制覇に導く決定的な働きを見せながら、それでも及ばなかった。
 
 フランス代表のディディエ・デシャン監督は、次のように期待を語る。
 
「グリエーズマンがバロンドールの候補に入っていたら、素晴らしい。ファイナルがとても上手くいった証だろうからね」
 
 7月10日(現地時間)の決勝は、C・ロナウドとの直接対決の舞台にもなる。奇しくもマドリード・ダービーとなった5月28日のチャンピオンズ・リーグ決勝は、延長、PK戦の末とはいえC・ロナウドのレアル・マドリーがグリエーズマンを擁するアトレティコ・マドリーから勝利を収めた。おそらくグリエーズマンに求められるのは、圧倒的なパフォーマンスを見せてのリベンジだろう。
 
 仮にハットトリックを達成すれば、1大会での9ゴールはミシェル・プラティニと並ぶ記録となる。ちなみに、EURO84で9ゴールを叩き出し、フランス代表の大会初制覇を実現させたプラティニは、その年のバロンドールに輝いている。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部

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最終更新:7/10(日) 19:35

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