ここから本文です

【G大阪】ニュータイプのボランチ・倉田秋。近い将来、長谷部誠の後釜にもなり得る

SOCCER DIGEST Web 7/10(日) 19:30配信

ボランチ倉田が「そこは自信を持ってやっている」と語るのは――。

 いまや「ボランチ・倉田」は、G大阪にとって欠かせないピースになりつつある。
 
 以前も倉田のボランチ起用は時折あったものの、第1ステージ13節の広島戦でボランチとして初先発。今野と2ボランチを形成し、機を見た上がりで相手エリアまで駆け上がりゴールを叩き込んだ。
 
 以降は2列目からボランチへ活躍の場を移し、同ステージ最終戦から第2ステージ2節まで3試合連続先発。2試合連続3ゴールの連勝に貢献しており、その存在感は試合を重ねるごとに増している。
 
 近年は2列目を主戦場としていただけに、足もとの技術は一級品。さらにハードワークも光り、現代ボランチに必要な要素を兼ね備える。そして、倉田の真骨頂がドリブルだ。その武器を引っ提げて、新たなボランチ像を築きつつある。
 
 本人が「そこは自信を持ってやっている」と語るのも、ドリブルでの局面打開だ。ボールを相手に晒し、取りに来た瞬間、ギアを一気に入れ替えて抜き去る。マークをひとり剥がした瞬間、中盤は数的優位となり、崩しやすい状況が生まれるのだ。
 
「自分のところで相手をひとり剥がせば、前に相当スペースがある状態でプレーできる。ボールを取られる時もありますけど、それは自分の役割だと思っている」
 
 また、長い距離を駆け上がる脚力も魅力のひとつ。前述の広島戦では50メートル以上を一気に走り抜き、ゴールを叩き込んだ。豊富な運動量と足もとの技術はすでに代表クラスの水準。“ドリブル打開型のボランチ”という、ニュージャンルを作りそうな勢いだ。
 
 日本代表で不動のボランチに君臨する長谷部誠は32歳。2年後の18年ロシア・ワールドカップを見据えると、年齢的に衰えが見えても不思議はない。一方、倉田は27歳の働き盛りで、今後の伸びしろも期待できる。成長次第では、長谷部の後釜にもなり得る逸材だ。
 
 もっとも、本人は「まだまだ足りないものが多い」と口にする。自身の課題として守備、パスの質、ゲームコントロールを挙げ、それぞれのテーマについて語り出した。
 

1/2ページ

最終更新:7/10(日) 19:30

SOCCER DIGEST Web

Yahoo!ニュースからのお知らせ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。